梅雨…。窓の外は雨

【投稿】近所の喫煙所の閉鎖

最近、心配なことがある。私がよく利用していた近所の喫煙所が閉鎖されたのだ。当然自宅は家族の意向で禁煙だ。自宅のベランダでの喫煙も禁止になった。これから私はどこでタバコを吸えばいいのだろう。

2020年の改正健康増進法の施行により、屋内の原則禁煙が義務付けられた。しかし「分煙」と言いながら、世間は「禁煙」を求めているように感じる毎日だ。安心してタバコが吸える場所だった喫煙所も、日に日に減っていく。

紙巻きタバコが1箱580円のうち、約6割が税金だという。 JTの発表によると内訳は、国タバコ税が136.04円、タバコ特別税が16.40円、消費税が52.72円、これらのタバコ税全体の税収は年間2兆円にのぼるという。

2兆円という金額は、消費税収の1%分相当だ。 ちなみにビールの税率が約4割、 ウイスキーの税率が2〜3割だから、私たち愛煙家がどれほど国や地方に貢献しているか、もっと多くの人に知ってもらいたいものだ。

こんな莫大な税収があるから東京都を始め、独自の禁煙条例を定めている自治体でも、タバコ販売を禁止していないのだと思う。本気で禁煙をさせたいなら売らなければいいだけの話だ。

でも、世界にはもっとタバコが高い国がある。2021年に世界中で売れているマルボロの価格を比較したデータがある。1位オーストラリア26.50ドルだ。1ドル150円で計算すると1箱3975円だ。とても高い。

2位はニュージーランドの24.26ドル、3位は アイルランドの16.20ドル、 4位はノルウェーの15.81ドルと続く。日本の600円は43位と、比較的吸いやすい価格だったのだと思い知らされる。

WHOの「世界保健統計2023」 によると、喫煙率の国別ランキングの1位は、南太平洋の島国ナウルで48.5%、2位がミャンマーで44.1%、3位がこちらも南太平洋のキリバスで40.6%だった。 日本は20.1%で89位という位置付けだ。

先ほど紹介したマルボロの国別価格の比較と、国別喫煙率の表を並べてみたら、日本よりタバコの価格が高いにも関わらず、喫煙率が高い国が結構あることに気づく。

最近の円安の影響で、海外からの旅行客がさらに増加していると聞くが、最近は日本のタバコが、外国人観光客の土産物として注目されているようだ。日本のタバコは美味しいし、外国人なら円安の上に免税だから格安だという。

観光客の中には、日本にタバコを吸いに来る愛煙家の外国人もいると聞く。

そこで海外からの愛煙家の旅行者向けに、外国人でも手軽に利用できる喫煙所や、喫煙者向けのカフェを整備してはどうだろうか。外国人向けに儲かりそうな気配がするのだが…。

そんなことを嫌煙家の妻に言ったらどうなるか。 恐ろしくて言えないでいる。

4 COMMENTS

節煙しなきゃ~🚬

オーストラリアはそんなに高いの?そこまで高ければ、たぶん煙草🚬やめられるかも👀ちょっと1本ちょうだい~なんて言えないよね~💦
しかし、喫煙者には肩身の狭い世の中になっちゃったね~💦

返信する
カッパえびせん

税金が半分以上のタバコ🚬
バカらしいと思ってはそれまでだが、麻薬みたいでやめられないのかな?

返信する
喫煙者の家族

私は自分は吸わないけど、吸う人が不便過ぎるので、気の毒でなりません。とゆうのは、娘が吸ってるからです🤣旦那には換気扇の下で吸うように促しますが、娘には灰皿を出します🤭
どこへ行っても不便でホントに困ります。

喫煙所が無くなった投稿者さん、自宅のベランダを再開してもらおうよ。家人になんかプレゼントしてさ🤣✌️

返信する
1ミリ吸うなら吸うのやめろ(笑)

私は50の歳に止めました。
40年吸い続けて、その間、何回も止めようと努力したけれど結局挫折して、その度に一生止められないと覚悟を決めたわりに、50の年に案外アッサリと止められた(笑)
若い頃あれだけ止められなかったタバコをなぜあんなに簡単にやめられたのか?
今でも不思議。
ただ言えるのは、タバコをやめて良かった事が多いと言う事。
先ず金が貯まる。
勿論タバコ自体もそもそも買わないので使わないし、コーヒーやジュース類も極端に飲まなくなった。
タバコを吸う→口の中がイガイガするのでコーヒーを飲む→タバコを吸いたくなる→コーヒーを…
この無限ループ。

あと、体調も良くなった。
歯磨きの時のエズキも無くなり、食事の後の逆流性胃炎もなくなった。

今では綺麗な空気の家で孫を迎えられる。
これだけでも満足だ。
ま、28の同級生は今更言っても止められないと思うけどね。😆😆😆

返信する

コメントを残す