「식구」と「가족」を使い分ける

この三連休を利用して、長男の嫁が実家に帰った。ちょっと私的な用事なので内緒で行ったんだが、私には一応伝えておくとのことで、長男から報告を受けた。

私は「なんだ、水臭いじゃあないか~、同じ식구なのに~」。 

その言葉に息子は反応し「アボジ、その言葉。いま流行りだから使わない方がいいよ」。 そういえば、旧統一教会の司会者が言ってたな。

「井上義行先生でございます。井上先生はもうすでに『食口(しっく)』になりました」

井上義行先生

日本語の「家族」に当たるウリマルの単語として「가족(家族)」「식구(食口)」があるのは知っての通りだが、この二つは同じような意味だが、厳密な使い分けがある。

まず「가족」は、日本語の「家族」と同じように家族という意味。「가족단위」「가족려행」など、公式的な場合と、漢字の熟語に使われる。このような場合は「식구」という言葉は使わない。

山際大志郎先生

これに対して「식구」は「同じ屋根の下で暮らしながら、飲食を共にする人々」を表す。「가족」と同じような意味だが、「식구」はそれよりも絆や情が深く感じられる。また血縁関係でなくても、同じ家、同じ集団にいる人を指して、比喩的に使われたりもする。「一つ釜の飯を食べた家族」という意味で「한 솥밥을 먹는 식구」というのは、そのよい例だ。

慣用的に「実家の家族」「夫の実家の家族」という場合には「친정 식구」「시댁 식구」といい、「가족」は使われない。また、「五人家族」という場合には「다섯 식구」といい、「다섯 가족」とは言わない。

斎藤洋明先生

私たちがよくやる誤りとして、「五人家族」を「다섯명 가족」と言ってしまうが、正しくは「다섯 식구」。敢えて「가족」を使いたいなら、「우리 가족은 다섯명입니다.」と言おう。  書き言葉などでは「오인가족」も使われるが、「오명가족」は不可だ。つまり要約するとこうなる。

「가족」:夫婦を中心として、そこから派生し、家庭のような一定の場所で生計を一緒にする人々・人を指す。

「식구」:一つの過程で比較的長い間「一つの釜の飯」を食べる、あるいは食べた人を指す。

飯を食べるときに金を支払うような関係の人は「식구」とはいわない。なので下宿生は「식구」ではない。家で飼っているペットも「식구」となる場合がある。


稲田朋美先生

いま、統一教会がたたかれる中、「식구という言葉に注意して!」という息子の指摘に、妙に納得してしまった。でも決して旧統一教会の会員、「食口」ではありませんから。

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3 COMMENTS

武道館

へぇ~ 家族と食口って、そうなんだね~👀 知らなんだ~
でも、これでまた韓国や朝鮮を叩こうとするやつが出ないと良いけどね~😢
いい迷惑だよ~💦
あっ、そう言えば、今日は奴の国葬だっ🤔 こいつも、いい迷惑だったけどね~

なるほどね

韓国のヤクザ映画によく使われますよね。「우리 같은 식구잖아」とか。

韓山李家

たしかに日本のやくざも「一家」、米国のマフィアも「family」を好みます。悪いことをする人たちの共通点ですかな。検索してみたら、식구(食口)の語がウェブ上に氾濫しています。こんなことに朝鮮語がつかわれるなんて迷惑な話しです。

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