仏龕(ぶつがん)とは、仏像や経文を安置するために壁面や塔内に設けられた小室、あるいは屋内に安置するための容器のことをいう。この作品は高さ18cmの小さな仏龕である。青銅で仏龕や仏像を作り、そのから金箔を施している。
仏龕の内部は四角形の基壇の上に本尊仏が座っており、両横には菩薩仏が安置されていて、その上に柱と屋根で出来た法堂の蓋が被さっている。法堂の蓋は前と両側に大きな窓が設けてあり、中に安置された仏像をよく見えるようにしてある。
本尊仏は顔が抽象的で、両肩にかかっている服のシワは簡略な線で表現してある。全体的に保存状態が良い。
制作時期は11世紀から12世紀頃と推定される。この作品は高麗時代またはそれ以前の木造建築様式と彫刻手法を感じさせてくれる貴重なものである。
これは個人的な収集品で、難を逃れたのかな?貴重な品ですね~💕
北にもいっぱいありそうだけど、そんな事を探すよりも、トウモロコシの栽培の方が大切なのかな? どこかに眠っていそうなもんだけどな~👀