【投稿】畑で収穫したての枝豆を食べる

近くに地元の農家がやっている畑があり、畑の横に臨時の販売所を出して朝採れ野菜を販売している。 この時期になると私のお目当てのものがある。 それは畑で収穫したての枝豆を買うことだ。

枝豆を目当てに、近所のおばちゃんたちが次々にあらわれる。 注文が追いつかないので、畑から直接、枝豆を刈り取ってビニール袋に入れ 、1束300円で売っている。

枝豆は、よく日の当たるところなら、特別なやせ地でない限りよく育つのだそうだ。 枝豆は根に根瘤ねこぶという粒状のものがつき、その中にいる根瘤菌ねこぶきんが空気中の窒素を根から吸収するので、窒素分を控えた肥料やりをしないと、葉ばかり茂って実の入りが悪くなる。 そして枝豆は連作を嫌うので、一度栽培したら2～3年は同じ場所での栽培は避けるのだそうだ。

なんだか分かったようでわからない話だが、 スーパーで売っている枝豆よりも採れたての枝豆はその香りと味が格段に違う。

枝豆はゆでる前に先端部分をはさみで少し切り落とす。そうすると水まわりが良くなり塩味が枝豆にのりやすくなる。そして多めの塩を枝豆にふりかけ、手で強く握るようにゴシゴシともみ込んで塩もみをする。

枝豆はさっと洗ってから水気を切ってボウルに移す。茹で時間は4分ほどかな～。茹であがった枝豆とビールの相性はバツグンだ。

焼き枝豆やバター醤油で炒めたり、にんにくや唐辛子を入れてペペロンチーノ風にアレンジしたりと、枝豆の料理レシピもたくさんある。

枝豆もそろそろ収穫時期が終わりに近づくそうだ。次回はフライパンで炒って枝豆ペペロンチーノをつくってみようかなと思っている。