【思い出】人民保健体操でカンニング

高校時代に器械体操部の主将をやっていたと言うことがプレミアムになって、卒業後、どこに行っても運動神経が良いと思われていた。

高い場所に垂れ幕を付ける際には、「ほれっ、柵の上に乗って垂れ幕を支えろ」だの、「ほれっ、そこから飛び降りろ」だの～人が出来ないこともお前ならできると、無理難題を押し付けて来る😅幸いにして、無難にこなしてきてしまったので、今でも「猿」扱いされることが多々ある🐵

40歳手前の頃、住んでる地元の「青商会」の会員だった頃、青商会の主催で、東京第一のグラウンドで「秋の大運動会」を開催した。2年に一度、台東・荒川・文京などの同胞が500名ほど集まる盛大なものである。

裏話をすると、この運動会は大抽選会と七輪の焼肉が目当てで、事前に抽選券を大量に売りまくり、豪華賞品の争奪戦が繰り広げられることが売りの運動会である。電動自転車10台・自転車50台・大型のテレビ・お米・羽毛布団などなど、一等賞や特賞なんかは、10万円の旅行券やダイヤモンドなんかも当たるので、それこそ血眼になって、同胞が集まってくる🏃💨

午前中には2時間ほどの競技があるが、抽選大会は午後なので、出足は鈍いが、それなりに子供競技や水風船投げやリレーなんかで盛り上がる。

そんな運動会は、始まる前に全員が集まり、例の「人民保健体操」で準備運動をすることになっていた。当然のことながら私に白羽の矢がたって、大勢の参加者の前で、舞台の上で見本のように体操をしなくてならない💪

しかし、高校を卒業して何十年も経っているので、順番をど忘れする危険性がある👀💦そこで私は作戦を練った！第一の美術の先生にわが28の「哲っちゃん」の弟がいるのを思い出したのだ。

学校の現役の先生なので、人民保健体操の順番なんかへっちゃらだろうと…👅そして運動会の当日に校内で見かけたその弟さん（実は1つ下の後輩で仲良し）を見つけて、しかじかと事情を説明し、2階の校舎のガラス張りの廊下に立ってもらって、人民保健体操のカンニングをさせてもらった👍

運動神経が良いって言ったって、人民保健体操の順番なんて忘れちゃってるもん～💦💦大勢の前で恥をかかずに済んだので、哲っちゃんの弟には、その後、缶酎ハイをお礼に差し上げた😆

コマッスンミダ👍
でも、あ～あ、運動しなきゃ～💦