金正喜(1786ー1856)は、李朝後期の実学者で、金石学者または書芸家であった。早くからその書芸と経学の才を北学派の朴斉家に認められ、その下で学問をみがいた。
24歳のとき副使となった父に付き添い北京に旅行し、彼の学問の範囲と方法を決めた。晩年は前後12年の流配にあったが、金石学や書芸に研鑽を積んだ一生であった。
この書は金正喜が書いた隷書で「古いものを好み、時には壊れた碑石を捜し、経典の研究に数日して終えれば、死を吟ず」という意味のことが書かれている。
次は金正喜が蘭を描く際にいくつかの方法を示した「蘭盟帖」の中からの作品だ。
風に吹かれて宙に舞う細くて長い蘭の葉から、済州島での8年に渡る流刑暮らしを重ね合わせたのでしょうか。
味のある書体ですね~😍 好きなんだよな~ このような昔の書体は~😊
私も書道習おうかな?
でも、済州島に流刑? どうりで優秀な人が多い訳だ~ 済州島は👍
私の故郷も済州島😍