昨日、ブログで紹介された写真展を観に行った。日本の市民団体が開いている写真展だというので、正直、あんまり期待はしなかった。
イラストさんの自宅があるJR「南多摩」駅を下車し、緩やかな登り坂をしばらく歩くと市立図書館が右手に見えた。この建物のいちばん奥で写真展は開かれていた。
来場客は多いとは言い難いが、年配の日本の方々が熱心に写真を見入っていた。
写真は各パネルに体系的に整理されていて、なぜ在日コリアンがこの地に住んでいるのかをキレイに整理してあった。
戦争中の歴史から、浅川防空壕の建設、多摩川の砂利採収の歴史や、戦後の朝鮮学校の建設、在日コリアンの文化活動まで、各パネルごとに幅広く整理されて展示してあることに驚きを禁じ得なかった。
これは、三多摩の第1世代の同胞の協力があってこそだとは思うけど、膨大な資料や写真を集めて展示することは1日2日ではできない作業だ。
もちろん地域の同胞や組織の力も大きいが、日本の市民団体のみなさんも、過去の負の歴史を忘れることなく次世代へ繋げていこうという、気概というか意気込みを感じずにはいられなかった。
写真は撮ってはダメだと注意されたので、全てを見せることはできないが、今は亡き三多摩の1世のアボジ・オモニたちの写真に触れることが出来て懐かしさを覚えると同時に、こういう地道な活動を私たちも見習わなくっちゃいけないなぁと思いながら、図書館をあとにした。
おお~ 行ってきてくれたんですか? ありがたや~👏
写真撮っちゃダメと言われながら、こそこそ撮っちゃったんですね~👀
でも、しっかり内容も見てみたいですね~😊
三多摩方面は、在日の方多かったんですね~👍 どうりで高麗神社💕
貴重な写真の数々。集めるのに大変な労力だったことでしょう。これを日本の市民団体が主催されたことに大きい意味と説得力があると感じ、感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございます。