私はGWを同胞の先輩に薦められて、久しぶりに読書に時間を充てて過ごしました。何の書籍かと言うと3~4年前に米国で話題となったMMT(現代貨幣理論)について賛同している中野剛志氏の〈目からウロコが落ちる「奇跡の経済教室」【基礎知識編】〉と〈全国民が読んだら歴史が変わる「奇跡の経済教室」【戦略編】〉です。
2年程前に出版された本ですが、先輩から薦められて読み始めたら、賛同・反対は別にして、興味が湧いてきて楽しく読めました。先輩が読み終わったら飲みながら意見交換でもしようと言ってましたが、私はやめておこうと思います。
何故なら本の中にも経済論は思想論だとの記述がありましたが議論すると面倒なことになりそうで・・・。
日本政府が過去に犯した経済政策の過ち(バブル期)やそれを取り巻く政治家や官僚、財界人たちの愚かさ、またデフレを脱却出来ない理由等、色々と勉強にもなりましたが、正直何が正しいのか私には分かりません。
この本についての評価を調べたらやはり色々ですね。皆さんもたまには難しい書籍でも読んで頭の体操でも如何ですか?
経済関連書籍📚、昔は沢山読みましたが、今は殆ど読まなくなりました。理由は『金と時間の無駄』。過去の出来事に付いて(最もらしく)あれこれ語る…。◯◯理論だの、こうしていれば良かっただの、全て『タラレバ』の井戸端会議と何ら変わり無し。後からなら、何とでも言える。こんなの、学問なんかじゃ無い⁉️と、私は勝手に結論付けています。かなり偏った意見だと認識してますが…。(^^)
知りたいのは、明日の事で未来の事です。経済では、昔話に然程価値は無い。皆が同じ情報を共有した時点でその価値は失われる。『知ったら終い』じゃないですかね?まだ世間に知れ渡る前の段階で、次のトレンドを嗅ぎ分けて、即行動に移さないと、間に合わないです。なので経済書、今はもう読まない。毎朝の新聞で充分です。朝から過激な本音意見、失礼しました。(笑)
ポンパドール婦人は、「我が亡き後に洪水よ来たれ」という迷言を残しました。 結局、贅沢に贅沢を重ねたブルボン朝は、フランス革命の露と消えました。 人間は、苦しみを後に廻したがるのがサガなのでしょうか? 「モダン マネタリー セオリー」は、痛みを後廻しにする理論だと、勝手に思ってます。