韓国において映画と政治の関係は、密接な関係がある。ソウル忠武路の映画街には「大統領選用映画」「総選挙用映画」があるという。選挙前に政治色の濃い映画を封切りすれば集客に有利、ということで生じた現象だ。
盧武鉉元大統領をモデルにした「弁護人」や、光州事件を題材にした「タクシー運転手」、12・12粛軍クーデターを下敷きにしている「ソウルの春」などは、1000万人の観客を動員してヒットした。
いずれも、革新系の民主党が得をした映画だが、そうやってこそいい稼ぎになるというのが、韓国映画界の常識だという。
2月9日から配信が始まったネットフリックスドラマ「殺人者のパラドックス」も、政治的な論争に巻き込まれた。ドラマに登場する悪役の「ホン・ジョングク会長」のキャラクターが、李在明民主党代表に似ているというのだ。李代表の支持者らが反発して不買運動を行うなど、論争が続いている。
韓国では長年「左寄りの作品を作ってこそ商売になる」というのが、映画やドラマの不文律だった。一稼ぎしようとする制作者・監督らと進歩政界が「映画政治」でまるでコラボしているかのようだった。
そして2月韓国では、李承晩元大統領の一代記を描いたドキュメンタリー映画「建国戦争」が封切られたという。1日に公開された「建国戦争」は、李元大統領の独立運動、自由民主主義に対する信念、農地改革といった実績を浮き彫りにし、世間の否定的な評価に反論することに焦点を当てたドキュメンタリー映画だ。
尹錫悦大統領は「建国戦争」について「大韓民国の建国過程とその中心に立っていた韓国の歴史を正しく認識できる機会」と評価。国民の力の韓東勳非常対策委員長は12日、「建国戦争」の観覧後、「あの方(李元大統領)のすべてが美化されるべきないないと思うが、非常に重要な時代的決断があったし、その決断に対して十分に噛み締める必要がある」と評価した。
保守的であり、右翼的な大統領になったら、韓国はこうも違ってくるのか?右に寄ったりたり左に寄ったり…。
映画を観る機会があれば、在日の目で冷静に観てみたいと思っている。
へぇ~ 韓国の映画会ってそのような仕組みになっているんだね~👀しらなんだ~
機会があったら見てみますが、最後まで見切れるかな?途中で投げ出してしまうような気がするんだけどなぁ~
金もうけのためには国民を欺いてもいいんだぁぁ~
まあ、今の大統領は極右だからこういう映画が流行るんでしょうね。
また極左の大統領に変わったら、その正反対の映画が放映されるんでしょうね。