『銀幕を飾ったスターたち』㉔ピーター・フォンダ

69年『イージー・ライダー』はアメリカンニューシネマの代名詞。主題歌♪Born To Be Wild（ワイルドで行こう）はロックの名曲です。

【テーマ】当時排他的社会の不条理、人種差別、ベトナム反戦/ヒッピー文化、マリファナ等、🇺🇸社会が抱える問題をハーレー乗りの旅路を通じて表現。

【物語】ドラッグの密売で大金を得て、旅を続ける若者2人が体現する自由と行く先々で遭遇する現地住民の嫌悪感と拒絶が描かれている。そして衝撃のラストが。。。

【改造バイク】劇中ハーレーは65年型、排気量1200cc。長いフロントフォークが特徴”チョッパー”と呼ぶ。観た目の格好良さ？に相反して、曲がらない！止まらない！乗りづらい！遅い！…このバイクが自由の象徴？嘘です。(笑)

【トリビア話】大林宣彦監督がイージー・ライダーの製作スタッフにフィルムの編集技術を教えたそうです。