6月19日に“新型コロナウイルス接触確認アプリ”が公開されました。21日の朝の時点で、アプリのランキングはGoogle PlayストアでもAppleのApp Storeでも1位です。
開発元の厚生労働省のホームページによると、20日午後5時現在で総ダウンロード数は約179万件。このスピードは、GoogleとAppleのAPIを採用したドイツの「コロナ警告アプリ」には負けますが、イタリアの「Immuni」やフランスの「StopCovid France」より速いそうです。
私もインストールしました。Google Playストアで「接触確認アプリ」を検索してからインストール完了まで、プライバシーの説明なども読みながらで約2分。Androidの[設定]→[アプリ情報]で見ると、アプリのサイズは101MB(例えばLINEは237MB、Slackは106MB)。アプリは起動しなくても識別子を受発信しているはずですが、「電池」は「前回のフル充電以降0%使用しています」となっています。このせいでバッテリーがすぐに減るという印象はないです。
GoogleとAppleのエンジニアたちがシステム開発に取り組んできたことを知ったのは4月。日本政府もこのシステムを採用すると知ったのは5月。それから約1カ月でアプリが公開され、それほど悪くないダウンロード数でスタートを切りました。
でも「裏の情報収集が不安」とか「アベノアプリだから信用できない」との意見もありますね。日本政府は信用できなくても、GoogleとAppleのエンジニアたちの志と技術力は信用できると思います。
ドイツのメルケル首相は新型コロナ対策で支持率が上がった一方、安倍政権はアベノマスク等で情けないことになりましたよね。だからアベノアプリも不良品なんじゃないかと思ってしまうのも無理はないです。
まあ少なくとも「裏の情報収集」はできないはずです。「大勢がインストールしないと意味ないんでしょ?」という人には、自分からその大勢の1人になって欲しいところ。インストールは簡単だし、安全だし、容量は食わないし、意外とバッテリーも消耗しないので。
せっかくなので、どんな結果になるか見てみたいじゃありませんか。
インストールの仕方は簡単です。この動画を参照してください。インストールはApp StoreまたはGoogle Playで「接触確認アプリ」で検索してインストールしてください。
こちらからもインストール出来ます。
簡単にインストールできました。ありがとう。仕事柄外に出る機会が多く、外に出かけるのが少し不安でしたが、まあお守り代わりにスマホに入れました。投稿者さんありがとね。