ミサイル実験を再三成功させ挑発を強める北朝鮮と、それを取りまく東アジア情勢。来年の米大統領選挙を前に、北朝鮮の核能力をアピールする狙いがあるとする一方、今年すでに5回目とあまりにも回数が多いため、かえって挑発効果が薄れているという疑問も呈しているが、19日の韓国日報は「金正恩はトランプに賭けた」とのタイトルで、興味深い記事を掲載している。
まあ、あくまで仮説としてだが、来年の大統領選でトランプ氏が再選を果たすことを見越したうえでの措置だというものだ。つまり相手が「知らない仲ではない」トランプ大統領であれば、北朝鮮の核廃棄ではなく核開発凍結の約束で、制裁緩和を引き出すディールができるかもしれないというのだ。
そうすれば、少なくとも北朝鮮はいまの八方塞がりな状況から脱却でき、その意味では一切の交渉テーブルに着く気がないバイデンに比べると、トランプ氏のほうが圧倒的に組み与しやすい。トランプ氏もそんな正恩氏の下心を知っているからこそ、「北朝鮮の金委員長は非常に良い人」「彼は(正恩氏)この政権があまり好きではないが、私のことは好きだ」といった、金正恩総書記を持ち上げるコメントをしているという可能性もあるというのだ
直近のアメリカの世論調査では、激戦区でことごとくトランプ支持がバイデン支持をリードしているという。いよいよ差し迫った来年の「大統領選後」の世界情勢が気になるばかりだ。
まあ、朝鮮側からすると、バイデンよりはトランプの方がはるかに良いに決まってんでしょうな。
あながち、嘘でもないような気がしてきた。
このお二方、相当馬が合うんでしょうね~👀
あっ、そう言えば、トランプはノーベル平和賞をもらいたくて板門店まで行ったと言ったてな~💦
これからどうなるのかな?
韓国で選挙が近づくと북풍(北風)がふくのは定説(?)になっています。与党は「北風」を最大限に利用して政権を維持しようとします。裏で手を組んでいるとしか思えないほどです。