春のうららかさを感じよう

【健康】お酒を健康的に飲むにはどうすればいい?

年の瀬になり忘年会のお誘いの連絡が多くなった。 12月には同級生のご子息の結婚式などがあったが、それ以降、最近会ったにも関わらず、今週末に忘年会をやろうというのだ。そして来週には、地域の同級生で忘年会をやろうとの誘いだ。楽しくやるのは大変結構なことだが、あまり深酒をすると良いことがない。

今年、厚労省が「飲酒に関するガイドライン」を初めて作ったという。それによると毎日ビール1杯以上飲み続けると、がんの発症リスクが高まるというのだ。

これまではどちらかというと、「適量であればむしろ体にいい」とか、「酒は百薬の長」なんて言われてたが、少量でもリスクがあるので考え方を変えてくれというのだ。

「生活習慣病のリスクを高める飲酒量」=1日あたりの純アルコール摂取量は、男性は40グラム以上、女性は20グラム以上。ここを目安にしてほしいということだ。女性で考えていくと20グラムというのはボーダーラインは500mlのロング缶、または中瓶。これが20グラム。

男性だとロング缶2本。適正な飲酒はこのくらいにしてくださいと。ウイスキー(43%)で考えると60ml(ダブル)。男性は倍にして120mlだ。

リスクが上がるアルコール量としてもう少し具体的な例が挙げられている。脳卒中(脳梗塞)、胃がん、肝がん、この三つについて、男性と女性でそれぞれ大きく分かれている。

1週間あたりの飲酒量を缶ビール(ml)で換算すると、男性は15本以上、女性は約4本以上で脳卒中のリスク。男性は少しでも、女性は約8本で胃がんのリスク。男性は約23本以上、女性は約8本以上で肝がんのリスクが上がるということだ。

では、健康的に無理なく「お酒を飲む」にはどうしたらよいのか。

お酒と水を一緒に飲む

お酒だけでは水分を失い血液がドロドロになり、心筋梗塞や脳梗塞のリスクが増えるので、水をなるべく取るというのは命に直結するということになるわけだ。

さらに

お酒の後はウォーキング

お酒を飲んでドロドロになった血液を歩くことで正常な状態に戻すことができるそうだ。

飲酒を無理なく楽しむには

▼1週間に数日は「休肝日」を作る
▼昼からは飲まない
▼1日に飲む量だけお酒を冷蔵庫に入れる

あと、自分がどれだけお酒が飲めるのか、体内でのアルコールの分解能力を検査することで簡単に調べる方法もある。大体2万円ぐらいかかるものが多いんだが、自分で一度数値でチェックしてみるという方法もある。

いろいろ心がけつつ、水分をたくさんとる、そして飲んだ後は歩いて帰る。でも、歩いて帰るということは千鳥足になるほど飲んではいけないということですからね。そのことを心がけながら、楽しい季節をぜひエンジョイしてもらいたいなと思います。


12月の同級生の子息の結婚式の帰りに新宿三丁目で酩酊し一瞬記憶を失いエスカレーターで転倒して、眉間が切れて顔面血だらけになった同級生や、酩酊状態で同級生のお店に行き、酒を出すのをやんわり断ったら逆切れし、出入禁止になった同級生もいると聞く。

くれぐれも今年の年末の忘年会は、みなさん事故なく過ごしてほしいと思っております(笑)

2 COMMENTS

今晩はほどほどに~🍺

この記事、昨日読んでいたら、今朝みたいに寝坊しなくてすんだのに~😢
分かっちゃいるけど~ついついやっちゃうんですよね~💦 飲みすぎ😞
まだまだ飲む機会多いから、肝に銘じます🥶
さぁ~ 気をつけながら、今晩も飲みに行こうっと🍺

サンクス

お酒とお水を一緒に飲む…。
今夜、実践してみようっと。

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