春のうららかさを感じよう

安曇野からー(31)

安曇野染まる

庭のカエルたちも終い支度でしょうか、めっきり数が減りました。
厳しい冬に備えて球根を掘り出しておきなさいという教えは頂いたものの、さていつやろうか・・と思って数日が経ってしまう。

母との良い時間

心に留まった言葉でした。
きっといつものほんの過程のような時間の表現なのでしょう。
それを目にして薄くなった母の記憶を少したどった。
数年前のまだ大カエデがふっくらとまるで大きな花束のような姿のとき、それをバックに車いすの母はニコッと笑って記念写真を撮っていた。
私が連れて行けなかったのはその時の時代背景か・・・

私はその立派な樹を未だに毎年欠かさず観るようになっていました。