北朝鮮が偵察衛星打ち上げの宣伝画を公開

北朝鮮の朝鮮中央通信と朝鮮労働党機関紙・労働新聞は初の軍事偵察衛星「万里鏡１号」の打ち上げ成功を祝う複数の宣伝画が制作されたと報じた。

新聞に掲載された宣伝画は千里馬１型の発射場面を描いたもので、衛星と一緒に大陸間弾道ミサイル（ＩＣＢＭ）の「火星１８」を描いたものなどで、それぞれ「千里馬で宇宙へ飛び立つわれらの万里鏡」「万里を見下ろす目と万里を殴る強力なこぶし！」と題している。

宣伝画には「卓越した思想と非凡な領導で宇宙強国化への近道を切り開き、共和国の尊厳と地位を最上の境地で輝かせる」金正恩国務委員長への人民の称賛と敬慕が込められていると宣伝している。

労働新聞は、宣伝画が「国家発展の新たな地平に向かって力強く歩んでいく国中のイルクンや党員、労働者たちの闘争を鼓舞するだろう」と期待を示した。