在日本朝鮮人ボクシング協会の梁学哲会長が9月25日、「2022年度大阪スポーツ功労者〈大阪府知事表彰〉」を受賞しました。
大阪府では毎年、スポーツ分野で活躍または、長きにわたり功績を残してきた個人や団体を表彰しています。梁学哲さんは大阪府ボクシング連盟の副会長も務めています。
今回、大阪スポーツ賞には75団体、215人が表彰されましたが、「大阪府知事表彰」はそのうち6人のみが受賞。梁学哲さんはその1人でした。
梁学哲さんは15年前に発足された生野西地域青商会のボクシング教室で、「全国」大会で活躍する同胞ボクサーたちを初中級部時代から育成してきました。
なかでも「2019-第9回中国台北カップ国際競技大会」で優勝し、今年9月に行われた「全国社会人ボクシング大会」で金メダルを獲得した韓亮昊選手は、中級部2年から梁会長の指導を受けてきました。
実はわたくし、大阪出身の梁学哲さんとは大学(小平)時代、同期でした。東京朝高28期ではないけど、同級生っていうことでご勘弁を~。
今後も同胞の選手たちが「全国大会」や国家代表選手として、国際試合に出場できるよう指導に励んでください。陰ながら応援してまーす。
ってことは、再来年の東天紅には参加資格があるってこと?👀
是非是非ご招待しましょうよ~👍
で、舞台上でスパーリングを披露してもらおうよ~👍 徳山でもレツリでも一緒に!
梁学哲さんとは1980年の夏に、大宮の学院で一か月間、寝食をともにしました。温厚篤実を絵にかいたような印象が拳闘とむすびつかなかった。能ある鷹が爪を隠していたのだと思います。
彼とは朝大時代に同じ学部、同じ部屋で過ごしました。
何故か私達の年代は文学部の男子は東京出身が圧倒的に多く、地方出身は学哲1人でしたが、皆と仲良く過ごしました。
大阪朝高赴任後は、拳闘部をインターハイ常連校に育て1人の世界チャンピオン(以前紹介された李冽理は教え子です)を輩出しました。
今も生野初級の校長をしながら地域でボクシングを教えるパワフルなチングです。
大学を卒業する時文学部男子からは5人が先生として旅立ちましたが、皆志を折った中、未だに民族教育の最前線で頑張る、誇らしい同級生です。