初夏のうららかさを感じよう

【思い出】本当にあった怖い話-3

ある日の山手線内。
Cシ等5人は空いてる座席がないかと車内を歩いていた。

アッ!大股を広げて腕組みしながら蛇腹が座している。
顔も体格も大迫力の大学生だった。

蛇腹の大生は5人の朝高生にひるむどころか「朝鮮、黙って向こうへ行け!俺を誰だと思ってるんだ」とドスの効いた声で言うと余裕をかまして目をとじた。

Cシら5人はその威勢に圧倒された。相手は蛇腹の大生だしスルーしようかと皆が思った。

だがCシは覚悟を決めた。(朝高生ナメられてたまるか!)

目を閉じて踏ん反り返っている蛇腹大生の顔面に前蹴りの一撃。
そして蛇腹大生の反撃に備えた。

が、大生は気絶して座席から崩れ落ちたのだった。その日の夜Cシは六本木の、とあるディスコで踊っていた。
ジェームスブラウンの「グッドフット」の曲で軽やかに♫  (続く)

2 COMMENTS

命知らず👀

しかし、ほんとにあった話なの? マジで顔面に前蹴り入れたの?
そりゃ蛇腹も怒るわなぁ💦 いきなりだもんね💦
蛇腹の方が、一枚上手かな? 失神したふりをしてたのかもね~😆

ずるいよ

そうですよね~。目を閉じている相手に蹴りはずるい。思い切って目を閉じた相手が一枚上手だと私も感じました。

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