狎鴎亭とは韓明澮(1415-1487)の別荘を指す。権謀家で悪名高き韓明澮は官職を退いた後、鴎と親しく過ごしながら余生を送りたいとこの地を狎鴎亭と名付けた。
絵の下のほうは狎鴎亭の渡し場で、右の青黒い部分が南山であるので、現在のソウルの森から描いているようだ。
「長安烟雨」は霧雨降るソウルの風景を描いている。正面に南山を据え、右に冠岳山、牛眠山、清渓山が遠くに見える。
若き日の全鎣弼が、なぜこれほどのコレクションを手に入れることができたのか。それは生まれながらにして大金持ちだったということもあるだろうが、生涯の師と仰ぐ呉世昌との出会い、そして骨董店を営んでいた白斗鏞との出会いが大きいと思う。
白斗鏞はソウルの仁寺堂で翰南書林という骨董店を経営しており、古書の在庫は数年で1万冊以上に達した。日帝時代には生活苦にあえぐ両班たちが貴重な骨董や漢書などをこっそり持ち込んだのだ。
やがて翰南書林は若き日の全鎣弼が引き取り、ここを拠点にして多くの文化財を収集することになる。
あの山の向こう側に、私のハラボジの別荘があったんだよなぁ~👀 なんてねっ
でも、いつかこの文化財をじっくり見る機会はあるんだろうか~?👀
どこかで展示してるのかな?
見てみたいな~
南山❓あのソウルタワーのあるところ❓
何百年も前でも山は変わらないんですね❗
道もそうですよね。ブラタモリ大好きなんだけど、江戸時代の道とか壁とかの名残を見ると鳥肌たちます。👍
それにしても読めない字が多すぎる。
はい、自分で勉強します。📲
( )でひらがなをふってくれるとたすかります。
アックジョン❗よく聞くよく聞く❗
雨に煙るソウル⁉️なんかロマンチック~💕
ふりがなありがとう。✌️
「狎鴎亭」はアックジョン。「狎」という字は、なれる、なれ親しむという意味ですが、韓明澮は世間では悪名高い権謀家でしたので、鴎も寄り付かない「押」の字を使うべきとの話も伝わります。アックジョンは韓国でも最も高級なショッピングエリアですね。
「長安烟雨」はチャンアンヨンウと読みます。長安とは昔のソウルのこと。「烟」とは「煙」のこと。雨で煙るソウルをこう詠んだんですね。
区に鳥。なんて読むんだろう?
カモメでした。
読めなかったの私だけ?😅