9月に咲く花のように

「漢方コラム⑯」麦粒腫(ものもらい)

ものもらいは麦粒腫ばくりゅうしゅといわれ、まぶたの内側や外側に麦粒むぎつぶ大の化膿が起こる症状を言います。

目を汚れた手でこすったりすると、炎症がひどくなり、結膜炎けつまくえんに進行することもあります。目の患部に触れる時は、手を清潔にするよう気をつけましょう。

また、ものもらいは伝染性が強く、家族にうつることも多く見受けられます。目の洗浄容器・洗面器・タオルなどは専用の物を用意し、使用後はよく消毒しておきましょう。

胃や腸に熱を持った時にものもらいになることもあります。辛い物やお酒を飲み過ぎた翌日に起こることもしばしばです。

清潔にしておけば数日で治るものがほとんどですが、あまり腫れがひどい時は、眼科医の診察を受けてください。

ツボ療法は、「二間じかん」という人差し指のツボがよく効きます。

合谷ごうごく」で代用しても良いですが、お灸がよく効きます。爪楊枝つまようじの頭の方で強めに押して刺激した後に、簡単灸を2つすえます。

早ければ翌日にはものもらいが半減していることがよくあります。試してください。

4 COMMENTS

実験したい

また一つ賢くなりました^_^。
いつもありがとうございます。さっそくモノモライになって試してみますね。

時々先生😎

実験したい さん
 良く効くツボなので、実験した気持ちは分かりますが、わざわざモノモライになることも無いと思いますが、、💦どうしてもやりたいなら、どうぞ~どうぞ~ご勝手に💦

もちろんツボも

麦粒腫か。ネーミングがいいね👍覚えておきます。

時々先生😎

もちろんツボも さん
 是非覚えておいてくださいね~💓どこかで役に立つことがあるかもしれません👀
その際は、「時々先生😎」に教わったと言っといてくださいね💓

現在コメントは受け付けておりません。