日曜の夜は「NHK大河ドラマ!」という人は多いと思う。その中でも、時代劇は非常に人気がある。
大河ドラマは織田信長、豊臣秀吉、徳川家康など、戦国や乱世を舞台にした作品が多いが、今年の「光る君へ」は、今までの時代劇とは少し違う。
主人公は、世界最古の長編小説「源氏物語」の作者である紫式部だ。女性が主人公だというので、健気に内助の功を発揮するという役回りがお決まりだった今までのドラマともまるで違う。女性の自立と自己実現がテーマになっている。
そして、このドラマを執筆した大西静さんの脚本も素晴らしい。女性目線を貫いた描き方も見ていて心地が良い。英華を極めた藤原道長すら、作品中では主人公の「初恋の相手」という位置づけだ。
もっとも、物語の舞台は、男たちの権力欲が渦巻く平安時代の貴族社会。天皇に近づこうと自分の娘を差し出したり、自分の仕官のために妻をあやめた相手を許したりと、異様な現実が描かれている。
つい、理不尽な格差に甘んじる現代の女性たちを投影して見てしまう。
そうこうするうちに清少納言が登場する。物語自体は史実を脚色しているしフィクション感は否めないが、それはそれで、男女のドロドロした愛憎劇に、ついつい日曜の夜が楽しみになってくる。
あまり興味が無いんだよね~💦 なんとなく~
韓国の時代劇は面白いんだけど~ どうしても日本のは、、、💦
女優さん見るのは好きだけど~