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【投稿】地域に根づけ「ウリハッキョ支援の輪」

ウリハッキョの子どもたちに、安心して学び暮らせる地域社会の実現を目指して、1999年に立ち上げた松野哲二さん代表の「チマ・チョゴリ友の会」主催のバザーが、11月28日に開催されました。

「チマ・チョゴリ友の会」 代表の 松野哲二さん

「僕の長女が通っていた保育園に在日朝鮮人の子どもがいて、その母親が朝鮮学校の関係者でした。僕はそれまで特に朝鮮問題には関わっていなかったのですが、その人と親しくなっていろいろと話を聞く中で、これは他人事ではなく日本人と日本社会の課題なのだという思いが強くなりました。」

その頃、ウリハッキョの女子生徒の制服であるチマチョゴリが、登下校中に切り裂かれるという事件が日本各地でありました。子どもたちとは関係のないことがらで、子どもたちが被害に遭う。これこそ理不尽ないじめだと気づいた松野さんは「チマ・チョゴリ友の会」を立ち上げ、毎年バザーを開催してきました。この活動もかれこれ20年以上が経過しました。

今年も毎年開かれている公園で、この地域では最大級のバザーが開かれました。このバザーにはもちろんウリハッキョの学生や学父母たちも全面的に協力しています。

ウリハッキョの支援に関して、どんどん状況が悪くなっている中、理解してくれる日本の人たちがまわりにいるのはとてもありがたいことです。本当にありがとうございます。

2 COMMENTS

みんな偉い!

頭が下がります。こう言う方々のお陰で私達のコミュニティが守られている。そんな気がします。日・朝に関わらず、このような活動をされている方々に感謝します。

ホッピー通り

ありがたいことですね~👏
少し調べましたら、松野哲二さんは、浅草生まれで、民族差別や被差別部落、または隅田川のホームレスなどを目のあたりにする環境で育ったとのこと。いろいろの差別に対して声を上げて活動をされている方なのですね。いずれにしても、こういう方が協力していただけることは心強いですよね~😊 頑張っていきましょう~在日👍

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