初夏のうららかさを感じよう

若く楽しく美しく(26)-掃除の話

お寺の住職さんから「ゴミを拾うとのゴミが1つ減る」という話を聞きました。そういえばお寺って住職も小僧さんもよく掃除をしていますよね。でも本当に掃除と心って関係あるの?

“部屋の状態は心の中を表す”んですって。「忙しくて掃除する時間もない」と反論したいところですが💦 でもやっぱり汚いよりはきれいな環境がいいに決まっています。それに掃除ってやっぱり切っても切れないのようですよ。

ホコリで人は死なない」って言うけど、現代はそうも言ってられないんですね。コンセントにホコリがたまっていると発火して火災になったり、ハウスダストで喘息やアレルギーが重症化しちゃうこともあるんです。おお~怖! 現代の家屋は昔と違って密閉性が強く、夏も冬も締め切ってエアコンを使うので、ホコリが自由自在に舞いっぱなし… 考えただけでもゾッとします。

でも掃除が重要な理由はそれだけではないんです。掃除をすると心が整理され、落ち着くんですって。特に1か所をとことん掃除するのはにも良いそうなんです。ひとつのことに集中無心でやることでセロトニンが分泌され、片付いた後にはドーパミンが出るそうです。そう、幸せを感じられるのです!

逆に部屋が散らかっていてホコリがたまっていたりすると、感情が不安定になって意味もなくイライラするそうです。ムダな時間が増えて仕事の効率も下がるんですよ。汚い部屋でムダな時間を過ごすより、その時間を掃除に充てて気分をスッキリさせたほうが何ごともうまくいくってことね。掃除をすることでネガティブな気持ちが消えて心までキレイになれるんです。

風水でも掃除は運気アップのための重要な手段。マイナスの気をリセットしてくれるそうです。良い気は整理されている空間に流れやすいそうです。そういえばトイレの神様もそんなこと言ってたな~。

掃除はルンバというあなた、たまには掃除機や雑巾を使って自分の手でおうちをピカピカにしましょ。運動不足も解消されてまでピカピカになりますよ。