山から下りてきた紅葉が、そろそろ街路樹のイチョウにまで到達しそうなこの頃、ウォーキングをしながら移り変わる季節を感じるのは本当に気持ちがいいですよね。健康にもいいし、心の安定にもつながるし… ウォーキング大好き!という人も少なくないでしょう。でもちょっと待って! そのウォーキング、大丈夫?
誰が決めたのかは知らないけど、よく耳にする“1日1万歩”。60歳を過ぎたら“健康のために1万歩く”という人が増えるそうです。でも1万歩はもう古い!ってか、これは、万歩計が発売された1960年代に万歩計の宣伝のために作られたキャッチコピーなのだとか。 最新の研究で、実は1日8千歩が理想だと分かってきたんです。でも60歳を過ぎてからのウォーキングのやり過ぎは、体に弊害をもたらすんですって!
“1日8千歩、そのうちの20分は早歩き” これがウォーキングの黄金律。1万歩歩いても2万歩歩いても全然疲れない人はそれでもいいけど、効果は8千歩の時と同じ。むしろ気が付かないうちに関節を痛めたり、疲労で免疫が下がって老化が進むそうですよ。
筋肉は再生可能だけど、関節は鍛えても再生できないんです。あと、ただ普通に1万歩歩くのも、長時間歩くのもNGだとか。
過度のウォーキングは健康どころか免疫力低下につながってしまうんです。それに歩く姿勢も大事。ガニ股で歩き続けると骨盤の筋肉が弱って尿漏れが起こりやすくなるんですって。逆に内またで歩く人は膝が変形して将来寝たきりになっちゃうかもしれないそうですよ。怖いですね(;゚Д゚)
そして、ウォーキングで最も注意するべきことは時間帯。朝起きてすぐにウォーキングをする人が殆どだと思うけど、それは絶対に避けたい。朝は筋肉や関節が硬くなっているので、体にすごく負担がかかるのだとか。起床時は血液がドロドロになっていて血の巡りが悪く体温も朝が一番低いので心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高まるそうです。
朝起きてすぐと寝る前のウォーキング(ジョギングも含む)は、実は体によくないんですね。ウォーキングのベストな時間帯は体温が一番高くなる夕方だそうです。
今日も歩き続けるウォーカーさん、歩く時は夕方に姿勢を意識しながら歩いてね。始める前に水を飲むのも忘れずに。
8000歩!良いね。参考になりました。
正直、1万歩きつい~。2,000歩減って楽になるね。(笑)
自分は、右股関節と膝関節がどうやらもうポンコツ見たい。体力の衰えよりも関節の劣化の方が深刻かも?。。。まー無理をせず健康管理に励みます!(^^)