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若く楽しく美しく(5)-脳のゴミ

今はデジタルの時代。ついついテレビスマホを見てしまって、気がついたら目と首が疲れ切っているということありますよね? もしかしたら、それは“脳過労”かもしれません。だって“痛み”を感じるのは脳ですから。

“脳過労”は脳の処理能力の限界以上に情報がたまりすぎている状態のことです。要らない情報までためこんでしまうので、オーバーフローを起こしてしまうんですね。不要な情報はゴミと同じ。脳にゴミがたまっていると思ってください。

脳にゴミがたまると<物覚えが悪くなり、物忘れがひどくなる><集中力と判断力がなくなる><やる気も興味もなくなって理由もなくイライラしちゃう>など悪いことばかりで、その先の認知症につながる危険性も高まるそうです。

厄介なのは、休むつもりでとりあえずテレビやスマホを見ること。これは一番陥りやすい依存症の1歩なんです。

目や首の痛みはマッサージや姿勢を正すだけではダメなんです。根本の“脳過労”を軽減しないとね。脳にゴミをためないこと! 脳のゴミを捨てること

最も効果的なのはデジタル画面から離れてぼんやりと何も考えない時間を作ることだそうです。無心で没頭できる単純作業や、散歩、ペット、ガーデニング、入浴などボーッと時間を過ごす間に脳の情報整理が行われ傷ついた脳を修復されるそうです。