相性ってありますよね。相性の良い相手だと楽しくてずっと一緒にいたい。話も弾んで老化なんて吹っ飛んじゃう。そこで今回は相性のお話を。あ、でも人ではなく野菜の話ね。
冬においしいフルーツと言えばミカンとリンゴ。でもこの二つを一緒に保存したら、みるみるミカンが腐ってしまいました。あ~あ、もったいない。それもそのはず、リンゴの成長ホルモンがミカンの老化を早めてしまったんです。
リンゴの成長ホルモンはほかの野菜に及ぼす影響が大きくて、老化や若返りを勧めちゃうの。キャベツや白菜、ブロッコリーなどの野菜と一緒に保存すると老化が進んで早く傷んでしまいます。キュウリやナス、トマトなんかもリンゴが苦手。できれば遠ざけたい相手ってことかしら。
逆にリンゴと相性の良い野菜ももちろんいます。若くてまだ硬いキーウィやアボカドはリンゴと一緒に保存すると成長が早まって甘くなるんです。
あと、余ったケーキや焼き菓子なんかもリンゴと一緒に冷蔵庫に保存すればしっとり感が保てるんですって。私にもお肌のしっとり感が保てる相性の良い相手いないかなあ~。
このリンゴの成長ホルモンは、反対にジャガイモや玉ねぎの発育を休ませたりもしちゃうんです。ってことは、ジャガイモや玉ねぎの芽が出るのを防いでくれるのね。なので一緒に入れて保存するのがいいってわけ。
ちなみに、リンゴは常温で保存ですが、丸ごと冷凍保存もできちゃうんですよ。あ、そういえば同級生の「りんごちゃん」元気でいるかしら~