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【健康】本当に体にいいの?「サウナ」で整うこと 

「あと5分、あと3分…」と高温に耐えながら、時間が来るのを待っている。やがて訪れる至福の瞬間のために我慢に我慢を重ねる。 

サウナでたっぷり汗をかき、水風呂でほてった体を冷ますことで得られる清々しさは、確かにサウナの醍醐味だ。しかし、近年のサウナブームの中で、快感を求めるあまり事故も多いという。

サウナーたちは、サウナの清々しさの感覚を「整う」と呼ぶ。 サウナ→水風呂→外気浴をワンセットにし、これを2~3回繰り返すと、恍惚の境地に至るのだ。 しかしサウナーが言う「整う」とは何なのか。

医学的に言うと、体がリラックスする時に副交感神経が優位になり、いわゆる「脳内麻薬」が出てくる状態だという。「脳内麻薬」にもいろいろあるが、オキシトシンが分泌されて副交感神経が優位になるとともに、βーエンドルフィン、セロトニンなどが脳内で放出されると考えられる。

まあ「整う」ということは、「快感」を得られるということなんだけれども、その行為は本当に体にいいことなのか。

「整う」のは恍惚感があり「快感」だとしたら、それは習慣性を生む。なので、より強い刺激を求める行動が、危険な状態を生み出す。

サウナでも、とにかく暑いのがいいと、100度前後の超高温サウナを好み、サウナから出た後、氷などが入っている超低温の冷水に入ることは、とても快感だがとても危険なのだ。

サウナには、数々の健康効果があることが実証されているという人もいる。 確かにサウナには心臓病、脳卒中、高血圧のリスクを下げる効果がある。しかし、何事もやりすぎは良くない。

では、どんな入り方をすれば健康効果が発揮できるのか。それは自分のペースで入りましょうとしか言えません。自分の体調が許す限り、自分の体調にあった入り方を考えよう。

サウナにある時計を見て、目標の時間を設定したり、何分経つまで出ないなどと我慢せずに、適度に汗をかいて、しんどくなったら出るようにしよう。

「鳴るなら泣くまで待とう時鳥ほととぎす」などとサウナーは今日も滴る汗を拭きながら高温に耐えているが、これは260年続く江戸幕府を開いた徳川家康を評価して、後世の人間が勝手に作った句に過ぎない。

徳川家康の発言として記録されているのは「及ばざるは過ぎたるよりまされり」だ。

偉人は何事も過剰を改め、ほどほどにすることを勧めたのである。サウナ好きの人は是非この句を思い出しながら適度な「サウナ生活」を楽しんでほしい。

5 COMMENTS

水風呂はムリ💦

近所の大型の銭湯に行ったら、小さなサウナに長蛇の列💦順番待ち💦帽子かぶって💦
そんなに整うのかな?
ここ何年もサウナに行ってないけど、、
今度は行ってみよっかな~サウナ💕

蝉しぐれ

立川の手前の銭湯にサウナ風呂が付いてた。
何度か行ったけど、10分が限度だった。
まだ、あるかな?あの銭湯?

せっかち

10分は長い方だと思いますよ。
私ゃあ、5分が限界😵

水風呂はムリ💦

表の写真のように、美女と一緒なら1時間は我慢できます💕
けど、だいたいはむさくるしい禿げオヤジか~刺青&タトゥー野郎でしょう💦👀
私も5分が限度かなぁ~🤦‍♂️

私もせっかち❗

暑いのは我慢できるんだけど、ただ座ってるのが苦手です。

よく行くサウナはTVがついてるので、比較的もて余さない。
危険ちゃー危険ですよね🤭

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