自慢じゃないが、本格的なスポーツジムに入会してしまった。 近所には、スポーツジムに通うような知り合いがいないので、ここのスポーツジムでは、出会ったことのない種類の人間を見物できる。
運動はしないでサウナに入るだけの人、全裸になって自分の身体をあらゆる角度からチェックしまくるサラリーマン、マッチョなおじいさん。そしていつも10キロをひたすら走っているおばさんなど…。
でも特に驚いたのが、インストラクターに追っかけファンが存在しているということだ。ほぼ全員のインストラクターに追っかけがいるということを知った。追っかけのほとんどは30代から40代の主婦だが、私と同年配の主婦もいる。
インストラクターのシフトを把握し、ホストクラブの客がごとく色目を使っている様子を私は何度か目撃した。また小耳に挟んだが、SNSに個々のインストラクターの応援アカウントを作ったりもしているようだ。
運動が終わって向かい側のコンビニに行くと「王子いるかな?」と、主婦二人組がやってきた。人気インストラクターの追っかけである。「あ! いた!」と、主婦の声がワンオクターブ上がる。
見ると大学生くらいのアルバイトの男性がレジに立っていた。「見られちゃった」と主婦はキャキャとその場でジャンプ。 そして出てきた王子とペチャペチャ話し込んでいる。コンビニという辺境の地にも、暇ならば「推し」を作ってる人たちがいた。
今朝、会社に向かっている時に、自転車の前と後ろに幼い子供たちを乗せて、疾走する昨日の主婦を見かけた。 コンビニの前でキャッキャしていた顔が嘘のように、険しい顔だった。
その全身からは「生活」という 2文字が浮き出ていた。
普段の大変な生活の活力になるなら、勝手に「推し」を作っても良いんじゃないですか?
度が過ぎて、歌舞伎町のバカ女のようにならないことを祈るけど~💦
でも思うんだけど~👀 「推し」を作りたがる女性って、寂しんじゃないかな?
自宅に帰って、旦那さんを「推し」にしたり、息子を「推し」にすれば、どんだけ幸福な家庭になれるのかな? 寂しい女性が増えすぎかな?男が頑張らないと~💦
ん?3人乗りの自転車で生活を背負っている時も、好きな人をつくってはしゃいでいる時も、両方すごく充実して楽しい人生を満喫している時なのではないでしょうか。
追っかけするほどの推しはいないけど、芸能人やスポーツ選手で大好きな人います。
全くいない人っているのかな?
BTSみたいな、超売れっ子じゃなく、イベントに行く2ショット写真が撮れる様な、K-POPアイドルを推してると、兵役問題もあって、解散したりで、居なくなってしまう(T-T)
新しい推しを見付けても、又…同じ。