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「漢方コラム㉒」かんの虫

赤ちゃんのかんの虫は、漢方では肝の異常で起こると考えます。肝は、精神的にのびのびしていなかったり、思い通りにならなかったりすると、ストレスになり緊張状態を起こします。

そうすると、イライラして怒りっぽくなったり、精神的に不安定になり、赤ちゃんはかんの虫を起こします。

漢方では抑肝散よつかんさんという処方でかんの虫を治療しますが、ツボ療法では、背中の身柱しんちゅうというツボが良く効きます。

爪楊枝を10本ほど輪ゴムで束ねて、ツボをトントンと刺激したり、フェイスブラシなどの柔らかいブラシでこすって刺激をするだけで、かんの虫が緩和することが少なくありません。

8 COMMENTS

とんとん

あーー❗だから背中をとんとんするんですね❗ツボがあったのか❗

時々先生😎

とんとん さん
 背中をとんとん?そうかもしれないね👀子供がお腹の調子が悪い時は、お母さんがおなかをすりすりするのと一緒かもね💓「手当て」👍

今でも「宇津救命丸」って売っている?

私たちの子供の頃は、かんの虫には「宇津救命丸」が効くと言ってたなあ~。
そもそも「かんの虫」という定義がよくわからん。
夜泣き?ぐずることをひっくるめて言っているのかなあ?
まあ、赤ちゃんは言葉で表せないから仕方ないんだけど…。

時々先生😎

今でも「宇津救命丸」って売っている? さん
 調べたら、まだ売ってるみたいですよ~宇津救命丸👀
定義は、子供が夜泣きやお腹の調子が悪かったり、どこかが痛んだりしてぐずつくことをかんの虫が騒いでるって、昔の人は言ってたんだと思う👀関西方面では、この「身柱」のお灸を「ちりげの灸」と言って、子供の頃にここにお灸をすえる習慣があるみたい👀

オカルト?

昔はよくチョムヂェンイ(점쟁이?)に祈祷してもらっていましたよね。
まだ存在しているのかなぁ〜。それと先生に聞きたいのですが指先を擦って”かんのむし”が出てくると、昔から良く聞きますが本当でしょうか?YouTubeにも画像が沢山出ています。細〜い糸の様な物です。😱

時々先生😎

オカルト? さん
 韓国の風習で점쟁이は、昔から根強くありますよね😁私のオモニも色々と점쟁이に相談してました😆いまでもいるみたいですよ~占い師💦
で、指先から「かんの虫」が出てくると言うのは聞いたことがありません。でも、指先は救急の大切なツボが多いので、それを応用したのかもしれませんね👀特に小指が「気付け」のツボなので、太めの針をさして血を出す治療もありますから~😊回答になってるかなぁ~

オカルト?

ありがとうございます。まだ점쟁이いるのですね!AIの時代になっても生き残るんでしょうね。

時々先生😎

オカルト? さん
 以前、三河島にも점쟁이がいて、飲み屋で何度も見かけましたが👀こいつは怪しかったです💦占ってあげて飲み代踏み倒して帰っちゃいました😆口のうまい酔っぱらった점쟁이でしたよ~😂アイゴぉぉ~

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