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新型コロナとどう付き合う?

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて「緊急事態宣言」の再発令が決定されました。東京、神奈川、埼玉、千葉の首都圏の4都県が対象で、期間は1月8日から2月7日までの1カ月間。経済活動を大幅に制限した前回の宣言とは異なり、感染リスクが高いとされる飲食店を中心に、午後8時までの営業時間短縮を要請するなど対象を限定しました。

一向に収まらない感染拡大、私たちはこのウィルスとどう付き合いますか?

新型コロナの拡大は大きなストレス

去年の緊急事態宣言で「外出は控えるように」しました。私も自宅に閉じこもりました。でも2月下旬になると、自宅にずっといることに耐えられなくなり、イライラして夫に八つ当たりしたり、かなりのストレスになり始めました。自分の心にも異常を感じ、このままでは自分が変になってしまうと感じました。こういう時に自分の心の健康を守るためにいかに対処するか、とても重要ですね。

ストレスとメンタル

ストレスになるかどうかは、その出来事をどのように受け止めるかに大きく左右されるそうです。どのようなことでも柔軟に肯定的に捉えることができれば心に良いストレスになり、「嫌だ!困った!」と否定的に捉えて暗い気持ちになると、悪いストレスになっていきます。

この悪いストレス状態が持続するとメンタルに悪影響をきたすそうです。では具体的にどうしていくか?私はその対処法を自分なりに考えました。

まず外に出る

ちまたでは「密集地でなく換気の良い所」や「風通しの良い屋外」はOKとのことです。心にも体にも良い有酸素運動の「ウオーキング」を始めました。この機会をを良い機会と捉え、時間を気にすることなくウオーキングやジョギングを行うことをお勧めします。

特に生活習慣病の恐れのあるメタボの方は良い機会ですよ。15分位から1時間位、健康な方は少し速足で負荷になる程度でね。8000歩位が基準だそうですが私の場合、1回8000歩ウオーキングをしただけで、脳のモヤモヤ、イライラはなくなりました。

地元を歩くことで新しい発見があるかもしれませんよ。地域を知ったり、公園の植物などを見るだけでも脳に良い影響を与えてくれるそうです。

私の近所では

近頃は公園に行くと高齢者や夫婦で歩いている方たちが増えてきました。小さな子供を連れたお母さん達も増えてきました。日曜に子供たちの「キャッキャッ」という声を聞いているとこちらも楽しくなります。日頃は大声を出すと周囲からあれこれ言われ、うるさいと叱られ、我慢している子供たちがのびのびと走り回っています。

公園でサッカーをする小学生や中学生たちも増えてきました。昔は幼稚園児から中学生まで近所の子供たちが一緒になって缶蹴りをしたり、集団で外遊びをしていました。小さな子供たちが大人の目を気にすることなく遊んでいる光景を見るとほっとします。複雑な気持ちですが、考え方を変えたら良い結果と言えるでしょう。

屋内では

緊急事態宣言後には通勤にかかる往復時間―1時間?2時間?―が今はありませんよね。この時間を何に使いますか?勉強、本を読む、料理、ストレッチ、ダンス、ピアノ、歌、など、今まで出来なかったことを思い切りやってください。好きなこと、楽しいことをやっている時が心の健康にとっても重要だそうですよ。

家族の絆を考える

自然と自宅に居る時間が増えるので、家庭内では親は子供にあれこれ言うのではなく、子供の自主性を育てるために時間を大いに有効活用するように意識しています。

家事について家族会議をしたり、家庭のルールを話し合い、いろいろな出来事や問題についてどのように問題解決していくか具体的にどうするかを話し合い、実践する機会をたくさん持てるいい機会だと考えましょう。家族のみんなが実践し、共有する家族の絆を深める時間にしてください。

多様性について考える

多様性の時代と言われて久しいですが、「勉強は学校で」「仕事は会社で」という固定観念を見直す良い機会かもしれませんね。

学校で勉強するのが当たり前、会社で仕事をするのが当たり前という固定観念を見直す絶好の機会を、新型コロナウイルスが与えているようにも思えます。オンラインによる学習やテレワークや在宅勤務など、今までとは違う発想の展開を新型コロナウイルスが推し進めているようです。多様な価値観が生まれているのを実感してます。

自立・自律した人生を

困った!困った!だけで、この時期を過ごすのはもったいないです。このような時こそ、私たちが目指している「自立・自律」が試されていると言えるでしょう。

「自分はどう思っているの?」「自分はどうするの?」「自分はどう出来るの?」と、人によって対応は違うかもしれませんが、この機会を肯定的に受けとめて、いろんな発想で実践する良い機会にしてください。

最後に

相手は新型コロナウイルス、いつ収束・終息するかわからず、どうしたら良いかわかりませんが、ストレスに対して考える良い機会になるのではないでしょうか。

自由に外出は出来ないけど、自由に外出できた時の喜びや楽しみを再認識できたり、学校に行けなくなっても学校がどういう場だったのかということを再認識する、より良い時間にできると思います。世界中に溢れるフェイクニュースに惑わされず、新型コロナウイルスのワクチンと治療薬が早くできることを期待して、負けずに乗り越えていきましょう!

2 COMMENTS

非日常も慣れれば日常⁉️

長引くコロナ自主規制の日々ですが個人的には自宅待機🏠さほど苦になっていません。理由は介護。既に6年目。いつ終わるか分からず、またそれを望んでもいけない。。。

動くに動けない板挟み状態の中、外での仕事は事実上無理!突発的な事態の急変が日常茶飯事に起こるので長時間家を空けられない。結果自宅でデスクワークだけに。

この生活気付けばもう5年目。いつしか非日常が当たり前となり、無意識で順応している自分に気づく。俺中々頑張ってるね〜。なんておもいながら。(^^)

悪いことばかりじゃ無い。引換に天から?持て余す程時間タップリ頂きました。何でも好きな事に使える夢の様なひと時です。

仕事人間から脱皮して見たら、その先に今まで気づかなかった、本当の自由が足元に転がっていた。ただし自由の代償=介護がセットになっていますけどね。満更でもない気がする。(笑)

ファイト‼️

うん、頑張ってる頑張ってる‼️ある心理カウンセラーが言うには「楽しい!」と言うだけで脳はワクワクに変化するんですって。
楽しいこと見つける達人だから大丈夫だね❣️🎸🎶

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