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【思い出】小学生の一大行事「検便」

皆さんは小学校の頃「検便」した記憶ってありますよね。みんな経験があると思いますが、消化器疾患の有無や寄生虫、細菌感染があるかないのかを調べるために行なわれていました。今は液体が入ったプセルを使った大腸がん検診がありますが、小学生の時はそんなオシャレなものではなく「現物提出」でした…。

小学校低学年の時は検便容器も自分で準備してました。マッチ箱を用意するためアボジ・オモニたちは難儀をした記憶があります。学校に自分のウ◯コを持っていく…。それはもう年に一度の一大行事でした!

“いま、みんなのランドセルの中にはウ◯コが入っているんだ!!!”

緊張のあまり、提出日はみんな口数が少なかったです。なのにそんな時に限って、提出前に無くす子がいるのが小学生の悲しいところ…。さらに落し物として見つかったら見つかったで、教室は阿鼻叫喚の渦に包まれたものでした。落とし主はヤジを飛ばされただけで泣き出すしまつ。

でも私にはそんなことよりももっと深刻な問題がありました。検便があると聞いたその日から提出までの期限は3日間ほどしか余裕がなかった。子どもの頃からお通じが順調でなかった私は、その間に出ない可能性が“大”だったのです。

期限内に提出できない学生らは、ソンセンニンの立会いのもとトイレで再採取しなければならないという、今だったら問題になりそうなルールがあったため、ふだんは宿題さえ忘れるような子でも早々に済ませていました。

私はウ◯コのことでからかわれても恥じるような精神力ではありませんでしたが、検便を出せないくらいで理不尽な叱られ方をするのは屈辱的! でもがんばっても出ないものは出ないのだ…。

そこで思いつきました。同じものを食べているのだから妹のブツでもいいんじゃないか?と。

毎日快便だった妹を呼び出し「アンタ拾い食いなんかしてないよね?引っかかったらアンタのせいだからね!」と脅し、無事に採取成功。何食わぬ顔で提出し、無事に切り抜けた…とホッとしていました。

しかし数日後、ソンセンニンが血相を変えて「このクラスで自分以外のモノを提出した者がいる!」とお怒りに…。なんでバレたんだろう?とドキドキしていると、呼ばれたのは違う男子。その子はあろうことか、犬のブツを提出していたのです。上には上が…!!!

そんなイタイケな小学生を悩ませた検便、今はしなくてもいい時代になって本当によかったです。

それ以降「これでいける!」と確信を得た私は、毎年妹のウ◯コを提出してやり過ごしました(笑)。

2 COMMENTS

一本糞

朝から~ ウ◯コ ウ◯コ ウ◯コ~😢
朝から~ 便 便 便~ 😢
でも、30cmもある「一本糞」が見事に出た時は
テンションあげあげです~😍 思わず写メ撮りたいくらい~🤳
誰に見せるの??? 

同感です

私たちのクラスにもいましたね、犬のウンチを提出して事件になった同級生が…。みんな考えることが一緒なのね。

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