街ぶら探訪～山手線沿線㉛鉄道発祥の地を歩く―新橋

街ぶら探訪～山手線沿線・最後の駅ですね。今日は新橋を散策してきました。

新橋西口広場(SL広場)

テレビの街頭インタビューでおなじみの新橋駅西口広場。SLが飾ってあるこの新橋駅は、鉄道創設の起点駅として有名ですね。

SLから地下鉄、そして新交通ゆりかもめと、今も鉄道の起点として人々に親しまれています。

D51の機関車の動輪＆鉄道唱歌の碑

JR新橋駅の汐留口を出て左側、ゆりかもめ新橋駅の入り口の正面にあるモニュメントです。ゆりかもめに乗り換えてお台場方面に行く時や、汐留エリアに向かう場合の待ち合わせ場所としても有名ですね。

反対側にある「SL広場」と比べると名称は知られていないので、「ゆりかもめの駅の地上入口の正面にある車輪のようなオブジェ」と伝えたほうがわかりやすいかも。

日テレタワーと日テレ大時計

ランドマーク的存在の「日テレタワー」。日本テレビの本社ビルです。ここは地下２階から地上２階までの一部を開放しています。

生放送のスタジオ見学や、番組関連グッズが買えたり、宮崎駿監督デザインの大時計などもあり、みどころ満載です！

２階にある「日テレ大時計」は、宮崎駿監督がデザインしました。大きさは幅18ｍ、高さ12ｍ、奥行き3ｍと超巨大。全体は手作業によって叩き出された銅板で覆われています。最大の魅力は32箇所の仕掛けが連動する、からくり時計です。

大時計の中には「音」と「動き」を司るキャラクター達が棲みつき、時間が訪れると音を奏で物語を演出します！

旧新橋停車場

1872年に開業した旧新橋停車場の駅舎を、当時と同じ場所に開業当時の外観のままにして、2003年にオープンしました。

日本の鉄道発祥地である汐留の歴史を紹介するとともに、日本の近代化を牽引した鉄道の発展と影響を、様々な展示品を通して宣伝しています。

パナソニック汐留美術館

何度も名称が変更されている美術館ですが、有名なのはジョルジュ・ルオーの油彩と版画191点が所蔵されています。

その意味ではルオーの専門美術館と言えますね。また運営は照明器具を扱っている会社なので、照明器具などの各種機器へのこだわりを自称している美術館です。

鳥森神社

JR新橋駅烏森口からすぐにある小さな神社です。4色に色分けされた心願色のおみくじに人気があります。

お守りの種類が豊富で、開運・安産・健康・長寿や新橋の土地柄らしい、出張安全・職務達成もありました。御朱印もあります。

女性の参拝者が多く、御朱印がカラフルで非常に特徴があり、御朱印を集めている人の中ではとても有名な神社ですね。

桜田公園

この公園も新橋駅の烏森口からすぐあります。

小学校の跡地を利用した公園で、トイレ・ベンチがあり、サラリーマンの休憩スポットとして利用されています。お昼にはお弁当を食べている人もいますよ。

日比谷神社

交通量の多い第一京浜と環状2号線の交差点の一角に、日比谷神社を見つけました。

交差点を渡り、鳥居の正面に立ちます。鳥居の先には社殿があるのが見えますね。赤い鳥居と高層ビル。意外と絵になります。

都会的で洗練された感じの拝殿です。平成21年の造営とのことですので新しいです。ものすごく「東京っぽい」景色です。

ウインズ汐留＆イタリア街

ウインズ汐留は2002年に開設されました。汐留周辺における再開発地区の一つである「イタリア街」の区画内に建設されたため、建物の外見は洋風になっています。全館自動発売・支払機になっているのも特徴なんだそうです。

最後はイタリア街へ。汐留シオサイトは、5つの区に分かれています。1～2区は大手企業が入る高層ビル群。3と4区には主に高層分譲マンションと「イタリア公園」。そして5区に商業施設や住宅やホテルなどがある「イタリア街」になります。

「イタリア街」は、イタリアを共通のテーマとして造られた街です。建物がオシャレで、散策をしているとイタリアにいるような気分に…♪

広場も道も石畳が広がります。まるで、イタリアの街並みのようです♪さりげない１コマも絵になります。

このあと銀座まで歩いて街ぶら探訪～山手線沿線を頑張った自分にご褒美？(笑)

大好きなカフェで一人打ち上げ。