【思い出】子供の頃の黒歴史

朝、散歩に行く。
いつものコースは飽きたので今日はガキの頃に兄と釣りを楽しんだ場所に行こうと思った。

コトコト歩きながら鉄橋の下でひと休み。体育座りをして鉄橋を眺めながら半世紀前の事をふと思い返してゾッとした。私が小学校4年、兄が6年だったと記憶する。

釣りが大好きな兄は、いつも「川岸ではなく川のど真ん中で釣れば大物が釣れる！」と言っていた。そしてある日、兄はその欲望を満たすための冒険を決行する。オレを連れて・・・

ハラハラドキドキしながら鉄橋の真ん中あたりまでダッシュ。釣り竿かかえて・・・（100ｍはあったかな？）電車が来たら一巻の終わり。

そこから下に降りた場所が目的地。身長140センチの小学生がどうやって10メートルはある高さから降りたんだろう？

50年前の話だが、今そんなことしたら電車は止まり、遅延させたとして莫大な賠償金が何も知らぬ親に請求されるんだろうな・・・考えるだけでもゾッとした。

当時、私はぜんぜん釣れなかったが、兄は大きい鯉を釣った。
ガキの頃って怖いものなしだったんだろうな。

それにしても、あの高い石柱をどうやって登って帰ったんだろう？そこはよく憶えてないなぁ。

みなさんにもあるでしょ？子供の頃の黒歴史。