今年もあとわずか。毎年この時期になると来年のビジネス手帳を買いに書店へと行く。決まって私が選ぶのは、高橋書店のNo.53のデスクダイヤリーだ。使い始めてもう10年以上になる。毎年同じシリーズを買う訳は、ただ単に手帳の書式が変わるのがいやなので、使い慣れた手帳を買いに行くということだけ。
でもこの頃は個人的に不満な部分があるのだ。私たちが日常使うカレンダーって新暦記載だよね。旧暦が一緒に載っている手帳ってないのかなぁ。
今使っている手帳は、地球と太陽の関係を示す天文学的な情報をもとに作られています。旧暦は地球と月との関係を示すものという事が出来るでしょう。
太陽と月とは、天空の中にいる私たちにとってたいへん身近な存在で、季節の規則性を比較的容易に観測出来る天体です。昔の支配者たちが地上世界に秩序をもたらすため、これらの天体の規則正しい運行を範としたことも頷けます。
暦(こよみ)とは本来、太陽と月を中心にして、惑星の動きの規則性も観測し、地上の世界を天空の鏡によって解釈する技術なんです。この学問は、陰陽思想(万物を陰と陽の二つの要素の消長において観る)や、五行思想(万物を木火土金水の五つの要素の変転において観る)と共に、古くから人々の行動の指針を得るための道具として使われてきました。
植物の種をまくにも時期があり、船を出すにも風を待つように、結婚や会社の設立、開店などの人生の大事に臨んで、その時宜を尋ねたり、また日々の行動に迷いがある時に、その指針を得るためのものだったはずです。
特に歳をとったせいか、来年の旧正月や祭事などの日程も気になりだした。新暦で日常が流れている中でも、時々気になる旧暦の日時。どこか良い手帳があれば御紹介ください。
まさに東洋的な思考ですよね~👍 私も、陰陽五行説や二十四節気など、旧暦はとても大切にしています。大きな壁掛けのカレンダーに旧暦や節気が詳しいと嬉しくなります😊
手帳かぁ~🤦♂️ 銀座の伊藤屋あたりに行けば、必ずあると思いますけど~
ひま見て、私も行ってみようかな~👏
旧暦のカレンダーはあるけど、手帳は???見たことないなぁ
LONGPLANの手帳が、左端に太陽暦日付、右端に旧暦日付が表記しています。
ネットで検索するといろいろありますよ~😊