【街ぶら】神楽坂を歩く

神楽坂は関東大震災以後に、日本橋・銀座方面から商人が流入し、夜店が盛んになり後に「山の手銀座」と言われるようになったらしい。

その昔、飯田橋にある出版社に20数年務めた。仕事帰りに同僚たちと一杯するのがここ神楽坂だった。あの頃は安い一杯呑み屋がけっこう多かった。そんなことを思いながらぶらぶら想い出の場所を歩いて見た。

昔あった和食系の店などは少なくなりフレンチ系のお店が多いのには驚いた。時代の流れですかね。

メイン通りから路地に入るとタイムスリップしたような立ち飲み屋があってこちらの方が神楽坂っぽくていい。

そしてこの日のメインはここ神楽坂の「加賀屋」だ。とにかく酒もつまみも美味い。出版社にいた頃は週に3回を約25年間通った。

そして毎度閉店まで飲んでは終電に間に合わず会社に泊まったりした。今でも出版社の旧友たちと飲むときはここだ。つまりこの店には40数年も通ってることになる。 そしてこの日も旧友たちとここで酒盛りだ。 たぶん死ぬまで通うんだろうな…。

ちなみにこの店には務めていた出版社の名前で焼酎の一升瓶が常にキープしてある。空になったら新しいのを入れて帰るので切れることはない。ああ～今日もよく呑んだ～～。

ホッピーに煮込み、とんやきが好きな方、是非一度寄ってみてね。おすすめですよー。