今日、河原を散歩中に「달래(ノビル)」と出会った。ノビル(野蒜)は多年草で、全国の野原、河原の土手などに多く自生しています。根元に小さなタマネギ状に肥大した部分があり、日本ではこれを食用としますが、ウリナラでは根や葉の部分も食べます。
一見すると小ネギにも似てますが、葉はネギのように筒状ではなく、断面がV字型でニラの様な感じです。根の部分は自生しているものだと、大きくても直径2cmほどで、味はラッキョウとニンニクを足して割ったような感じ、ツーンとする香りと、ちょっとヌルッとした食感が食欲をそそります。でもニンニクほど臭みはありません。
ノビル(野蒜)は春に野原や土手で、ヨモギなどと共にたくさん見られます。野原でいくらでも採れるので、機会があれば収穫してみてください。根が抜けにくいのでシャベルをお忘れなく。子供の頃はよく食べました。何しろ近所にはいたる所にノビルが生えていたから…
故郷では「달래간장」、いうなれば「ノビルのヤンニョム」が有名です。レシピは簡単だよ。ノビルをきれいに洗い水気を切る。ノビルを細かくみじん切りにして、あとは材料を混ぜるだけ。
材料
①ノビル (달래)約30g(お好みに合わせて適量)
②醤油 大さじ5
③ごま油 大さじ1.5
④すりおろしにんにく 小さじ1
⑤白ごま 大さじ1
⑥唐辛子粉 大さじ1
韓国では「밥도둑(飯泥棒)」とも言われている「달래」は、春ナムルのうちのひとつです。ぜひぜひ食してみてください。
취나물を採りに山に行く
昔、家族で墓参りに行くと、必ずノビルとヨモギを夢中で取って帰るオモニを思い出しました。あと「ご飯泥棒」も口ぐせでした🥰
いいね😁달래간장。今日荒川の土手を散歩しながら採ってこようかな〜。ヌルっとした食感がたまらないですね〜。
卵かけご飯に混ぜてたべると最高❗️
私のオモニはノビルをみじん切りではなく、そのまま파김치で食べました
桜の花見に出かけても、花を愛でるのではなく、下ばかり見てノビルを積んでは喜んでいる母でした。
秋には、銀杏を拾いに、公園に出かける母でした。
季節を感じる伝統の味を受け継いで伝えるって、とても素敵なことですね。また、器もとても素敵ですね。
こどものころ、ノビル・たんぽぽ・どんぐりの収穫は母に課された任務でした。駄賃を要求したら、おまえも食べるのだから、それはおかしいと言われました。
春は葉っぱが美味しいね。😊
皆さん小さい頃やオモニの思い出がそれぞれあって、なんとも郷愁を感じます💕
季節感もあり美味しそう🌿