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「アジア仲良く」を願い絵画を送る

京都府宇治市の民間交流施設「ウトロ平和祈念館」に、平和をテーマに絵画制作を続ける三代沢史子(みよさわちかこ)さんから2枚の絵画が送られてきました。

東京で生まれた三代沢さんは、3歳の時に、疎開先の福岡県大牟田市で空襲に遭い、5歳から高校卒業まで宇治で暮らしました。「なぜウトロに朝鮮の方々が住んでいるのか気になっていた。中学生のころ、白い服を着た女性20人くらいの行列を何度か見た」。

行列は暮らしの改善を訴え、白いチマ・チョゴリを着て市役所へ向かうウトロの女性たちでした。

右から「私の記憶」「祈り」

その光景が印象に残っていた三代沢さんは、2009年「私の記憶」と題する約1メートル四方の作品を描き、韓国で開催された国際交流展に出展します。

もう一枚出品した絵画は「祈り」。韓国劇で使う仮面をモチーフに、あふれるエネルギーを表現した作品で、韓国の発展を願い描いたものでした。

この度、ウトロで起きた放火などの罪に問われた被告の初公判を伝える記事を新聞で読んだ三代沢さんは、ウトロ平和祈念館の館長あてに「日韓友好に役立つ施設で絵が飾られたら」と手紙を送りました。

手紙が届きお礼の電話をすると、すぐに2作品が届きました。館を設計したスタッフらと展示場所を話し合い、6月4日、来館者と住民が交流する1階ホールに飾りました。

絵画を送った三代沢さんは、今年の秋にも祈念館を訪ねる予定です。

民族の音色と共に「クリム展2021」を鑑賞する 【絵画】哲ちゃんの弟さんスゴイねぇ

2 COMMENTS

放火はダメ🥶

このような日本の方がいると、励みになるね~
もっと頑張らねば~ 在日👍
よ~し、週末デモ行進してくるかなぁ~ 日比谷公園~👍 一人じゃ無理かぁ~💦
このウトロって、行ったこと無い💦 匿名の匿名さんはご近所かな?レポートしてきてよ~ ジョキングしながら~👏

良い人💕

顔からして良い人そう。😊
笑顔が素敵。
ありがとうございます💕

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