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滋賀と京都でプログラミング授業をする「NKLabo」

滋賀朝鮮初級学校と京都朝鮮初中級学校でプログラミング授業を実施している「NKLabo(エヌケーラボ)」。同胞有志らが中心となって2018年に結成した同団体は、子どもたちの未来につながるサポートを模索・展開している。

「プログラミング」とは、コンピューターにさせたい動作・処理(=プログラム)を順番通りに書いていくこと。Webページやゲームのみならず、各種システムや家電など、日常生活を支える、ありとあらゆるものがプログラムで成り立っている。

IT時代において欠かせない知識であるとの認識から、文部科学省は2020年度から公立小学校でプログラミング教育を必修化すると決めた。近年は子ども向けのプログラミング教材、専門塾も増えている。

プログラミングの基礎知識はもちろんのこと、より重要視されているのが「プログラミング的思考」を養うこと。ものごとを順序だてて考え、試行錯誤を経て解決策を導く力。プログラミングを学ぶことによって、そういった問題解決能力を身につけることができると言われている。

そんなプログラミング教育をウリハッキョで先駆けて実施したのが、有志らによるグループ「NKLabo」だ。

今日は、京都朝鮮初中級学校プログラミング授業だ。原理の話やマニアックな話はあまりウケが良くなかったが、2022年の法改正やこれから進むであろうドローンによる物流革命については、興味深く聞いてくれたような気がする。

NKLaboで実施するプログラミング授業は、プログラミングによる問題解決能力を伸ばしていくことを、基本目的としている。

ただし、それ以外にも解決しないといけない要素もたくさんあるので、その辺の体験や経験値を積んでもらうために、児童たちにも、トライ&エラーをたくさんしてもらえたらなと思ってます。

課題を自ら定義し、その解決方法を考え実施する、そんな体験ができる授業をこれからも進めてまいります。

1 COMMENT

1%の成功を目指して~👍

こんな授業、子供の頃に聞きたかったな~👂
でも、今の時代は、ものすごい情報量だから、頭の中がパニックになっちゃうよね~💦
我々のことは、その「トライ&エラー」で先に学習してたような感じ~👍
私は、エラーばっかりだったけど~👀💦 まぁ~失敗は成功の基ってエジソンも言ってたもんね~😊

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