韓国の人気男性音楽グループ「BTS(防弾少年団)」の最年長メンバーJINが兵役の義務を履行し、軍隊へと入隊したのが去年の12月であった。
メンバーの兵役を巡っては 2020年冬、28歳までとされる兵役の期限を、大衆芸術の優秀者に限り、30歳になる年の年末まで延長できるよう「兵役法」が改正された。韓国では「BTS法」と呼ばれ、賛否両論が上がっていた。
韓国で「兵役」は18歳以上の男性の義務で、芸能人も例外ではない。 五輪3位以上やアジア大会1位の入賞者、 国際的な芸術コンクール2位以上の入賞者など、国威発揚に寄与した一部の「芸術・体育要員」は免除されるが、大衆文化の芸術者は対象外だ。
過去には東方神起 やBIGBANGなど、日本でも人気のグループのメンバーも、芸能活動をストップし、兵役義務を履行してきた。アーティスト本人や関係者たちも、芸能活動を継続したいのが本音だろう。 大衆文化というくくりだけで、スポーツや芸術よりも下に見られるんだという悔しい思いがあるはずだ。
一方では、人気アーティストといえども、あからさまに政府の批判や不満を口にすることが、憚られる雰囲気もあるのではなかろうか。アーティストの大半は、兵役義務を避けたいと思っている。 しかし堂々と批判や不満を口にすれば、「自分たちだけ特別扱いしろということか」「人気アーティストだからといって傲慢すぎる」などの炎上につながりかねない。
実際、過去にはトップスターでありながら、韓国籍を放棄して米国籍を取得したことで、兵役逃れの疑惑が浮上して大バッシングを浴び、20年間韓国に入国できていない歌手ユ・スンジュンの例もある。
実際K-POPアーティストは、韓国の国策の恩恵に預かっており、兵役義務への不満を口にすることは、憚られる空気があるのは事実だ。
では世界的に存在感を放つ韓国の芸術コンテンツが、韓国国内で低く見られるのはなぜか。それはアメリカや日本に比べ、システムや環境がかなり遅れているのも原因の一つだ。いまでに裏社会との関係性がささやかれ、いわゆる奴隷契約もなくなっていない。 人気タレントの謎の自殺も後を絶たない。 そういう背景からも、芸能人の評価が韓国ではそこまで高くならないのだ。
BTSをしても、兵役免除に至らなかったという事実は今後、K‐POPアーティストの前に高い壁として立ちふさがりそうだ。
要は、戦争が無くなれば良い話なんだよねぇ~💦
日本に居て、兵役のことは身近に感じないけど、なんか、非常にもったいない~💦
昔の朝鮮では、親を亡くしたら、山に入って3年間喪に服すと聞いたことあるけど~
これも、非常にもったいないよね~💦
兵役と喪に服すことは一緒にできないけど、可能性がある若者が、無駄な時間を過ごすのは~
意味あるの?💦
男の人の中には男っぽくないひとだっているのに、男だけ義務があるなんてナンセンス。
軍隊が要るなら希望者だけで良いのに。希望者には色々な特典をつければ人数はなんとか足りるのでは?
足りなくたって仕方ないじゃないか!と個人的には思いますが。戦争も演習も無しで。
ネトウヨの人たちによると、金大中以降の進歩派政権は韓国のほうが「平和ボケ」なのだそうです。大きなお世話です。休戦中でも「愛の不時着」が作れるくらい気もちの余裕は欲しいものです。