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「LB 244+1」書籍と記念イベントのお知らせ

書籍のLBとは李鳳宇リ・ボンウLEE BONG WOO。「244」とは今まで配給とプロデュースを手掛けた映画の数。そして「+1」は今年舞台化した「パラサイト 半地下の家族」の数。この本は李鳳宇が今まで手がけてきた「244+1」の全作品について自ら書きおろし、語りおろした書籍だ。

李鳳宇は「シュリ」の大ヒットにより、日本映画界におけるアジア映画の市場を築いた。「JSA」でパク・チャヌクを、「殺人の追憶」でポン・ジュノを日本に紹介。韓国のトップ俳優ソン・ガンホの作品を8本も配給している。

李鳳宇=LB近影

今日の韓国映画・ドラマのムーブメントの礎をつくったのが李鳳宇=LBだ。

欧米に目を転じれば、イギリスのケン・ローチ、マイケル・ウィンターボトム、デンマークのスサンネ・ビア、アメリカのトッド・ソロンズ、ドイツのミヒャエル・ハネケ…と世界中の巨匠たちの初期からの作品を配給してきたことがわかる。

これだけの配給を行いながら日本映画の製作も行ってきた。「月はどっちに出ている」「フラガール」「パッチギ!」などの多くの名作を生みだす。さらに是枝裕和、岩井俊二、中島哲也、西川美和らの初期作品にもかかわってきた。

現在、映画界のグローバル化が進展する中で「KT」という日韓合作映画も手掛けている。「パラサイト 半地下の家族」がアカデミー賞の本賞を受賞し、配信プラットファームで大量の映画がつくられ流れる時代。

そんな時代の中で李鳳宇=LBは何を考えているのか?映画の過去・現在・未来への視点がそこにある。

映画の本と言えば「監督」や「俳優」だった。しかし、この本は「配給」と「プロデュース」に関する一冊だ。

映画人や映画界をめざす若者にぜひ読んでほしい一冊だ。


「LB 244+1」刊行記念イベント―映画プロデューサーが語る「深く知りたい日本・韓国映画の最前線」

2023年9月15日(金)19:00~20:30
参加費:イベント参加券1,650円/イベント参加+書籍付き券4,270円
定員:会場(チェッコリ)20名/オンライン80名
※書籍はイベント終了後、サイン入りでお送りします
※会場ご参加の方には書籍のサイン会もあります

お申し込みはこちらから

4 COMMENTS

最近映画観なくなっちゃった💦

ここ何十年の韓国映画界は、ぐんぐんと実力を伸ばしてる感じ~👀
韓流に引き込まれる気持ちが分かる~
映画界を目指す私ではないけど、気になる所ですね~👀
どこにそんなキッカケがあるのかなぁ~と👀

👏👏👏

おーーーっ❗今一番見返したい映画「シュリ」。主演のサブちゃん…いや、キムサブのハンソッキュじゃないですか❗
「シュリ」と「JSA」韓国の映画やドラマの先駆けだと思っています❗
しかも、邦画のなかでもピカイチの「フラガール」。これも李鳳宇さんだったんですね。👏👏

서편제

李鳳宇は出身は京都でも高校は東京で一級下の29期、部活は배구(排球・バレーボール)をしていたはずです。

ミーハー🏀

えーーーーーーーーーーー‼️
バレー部の後輩⁉️
それなら文化会館仲間じゃないですかーーー。
なんか嬉しい😆

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