【思い出】学術報告会の思い出💦

若い頃から熱心に活躍していた医学協会での話です。年に一度、11月初旬に、関東と関西と東海で順番に「学術報告会」が開催される。日本全国の医学関係の医者をはじめ、歯科医師、看護師、薬剤師、理学療法士やその他のコメディカルが、150～200名ほどが年に一度、会場に一堂に集まる。

報告会は前夜祭から始まり、翌日の本番では、先ず開会式があり、その後各専門分野に分かれ研究発表をし、その後に熱いディスカッションも行い、普段の研究を発表して、それぞれが親睦を深める。

昼休憩にはランチョンセミナーがあり、豪華なお弁当を食べながら、各製薬会社の専門のセミナーがある。午後になると全大会で、共通のテーマを取り上げて、高名な先生の講演を聞き、その後数名のパネラーが壇上で思い思いに意見をぶつけ合う。とても有意義で、他ではなかなか聞けないお話も伺えて勉強になる。

報告会には、毎年前日の夕方に現地に入り、先ずは楽しい「前夜祭」に参加し、久しぶりにお会いする先生や仲間と、二次会、三次会と盛り上がり、午前０時を回った頃に解散となり、ビジネスホテルなどで一夜を過ごし、翌日の「報告会」に備える。

関東で開催される場合には、自宅から駆け付けるので、とても楽なのだが、名古屋や大阪や京都などで開催される年には、ホテルを利用しなくてはならない。新幹線代やホテル代や参加費など、また帰りのお土産代も含めると、かなりの出費になるが、年に一度の同窓会のような楽しみなので、覚悟して参加する。

今まで行った場所としては、大阪・京都・名古屋は頻繁に開催されたし、横浜や神戸や琵琶湖湖畔でも開催された💕

しかし、困ったことに、夕方日が暮れて現地に到着して、さっそく前夜祭でお酒でお盛り上がって、翌日は早くから会場に入って一日中缶詰状態で報告会に参加して、簡単な「後夜祭」に参加すると、いよいよ新幹線の乗車時間が迫って来て、一気に車内の人となる👀💦

つまり、全国の色々な名所に行っているのだが、観光が全く出来ない💦帰りに駅で急いで買ったお土産も、下手したら、東京駅でも売っているものと同じだったりして、なんのために大金を払って毎年参加しているのか？💦と時々疑問に思いながら帰路につく💦

昨年の暮れは東京の八重洲の会場で開催されて楽だったが、今年は名古屋に出向かなければならない💦まぁ、同窓会なので、懐かしい先生方や仲間にお会いして、幅広い情報交換をするつもりで、この際「観光」はあきらめている💦

あ～ぁ、せっかくだから道頓堀にも行きたいし、神戸ポートタワーにも六甲山から夜景も見たいし、京都のお寺回りもしたいのになぁ～💕

しかも、学術報告会の時期は紅葉シーズンにかぶって、新幹線が大変混雑するんです～💦

一年で一番疲れるイベントなのです💦まぁ～こんなこともありますよね～💦