歯科技工士。あまり聞きなれない職業ですが、28期の梁一男さんは、40年間この仕事に従事してきました。梁一男さんに歯科技工士の仕事を語ってもらいました。
歯科技工士は、歯科治療における詰め物や被せ物、入れ歯、矯正器具、インプラントなどの作成やメンテナンスをする仕事。歯の形や色や大きさは患者さんごとに違うので、一人ひとりにぴったりと合うものを作成しなければならないんだ。
口の中は繊細だから精密な製作技術が求められる。いうなれば歯の職人だね。
歯科技工士になるためには国家試験があって、そのために朝高卒業後、定時制高校に1年通い、それから専門学校に通ったんだ。京王線の百草園に東邦歯科医療専門学校という歯科技工の専門学校があって、夜間部に3年間通いましたよ。
定められたカリキュラムをこなして、歯科技工士として必要な知識と技能を修めることで国家試験を受けることができるんだ。
たまたまオモニが通っていた歯医者さんから「息子さんを歯科技工士にしては?」と勧められて、初めてこの仕事を知ったんだ。日本の社会で生きていくなら資格があったほうがいいに決まってるだろ?歯科技工士っていう仕事は元々、戦争で負傷した軍人や耳の不自由な人たちの自立を目的とした、社会復帰のための職業だったんだ。
自分は同胞社会の中で育ったから差別を受けた記憶はないけど、日本の社会に飛び込む不安はあった。でも歯科技工士は歴史的経緯からみて、そういう部分をクリアできると思った。技術だけが勝負の世界だからね。
この仕事は直接患者さんに接する機会がなく、歯型で患者の顔や口の大きさを考えながら歯を作るんだけど、「これだ!」というドンピシャの物が作れた時。ドクターと患者さんに満足してもらえる時が一番うれしいね。
昔はドクターサイドとよくトラブルがあったけど、今のドクターたちは技師の話をよく聞いてくれる。あと、在日同胞の医学協会で学術報告をした時に有名な医師たちから評価を受けた時もうれしかった。
そうだね、平均10本から15本、多い時には20本ぐらいかな?若い頃はできるだけ多く仕上げていたけど、もう歳なので多くて10本ぐらい。それに今は保険適用外の特注は受けないようにしている。単価はいいけど患者さんの要望が細かすぎて神経ばっかり使うからね(笑)
歯は年齢とともに不具合が出てくるので、さまざまなタイプの義歯(入れ歯)やインプラントなど、歯科技工士に求められる技術も多様化してるんだ。これからは、そういう要望に応えられる人材を意識的に育てていこうと思う。
この仕事は誰にも褒められないけど、大事な体の保健の仕事。だから口の中に入ることだけは絶対に忘れないように心がけてる。単なる自己満足だけど、その自己満が大事。
一つの義歯を作るのにこんなにも手間と労力が入っている世界だとは正直想像していませんでした。その第一線で今も輝いている梁一男さん、尊敬します。
一男くん、カッコいいぞー‼️
これからも頑張って。28期の誇りです。
それほどのものではないです。
ただ諦めず長くやれば何とかカタチなるということでしょうか。これからも向上心を持って頑張ります!
仕事する姿の일남이〜
멋있다〜!👏👏👏
尊敬します!
歯は命ですね!😊
ありがとう😊!尊敬されるほどのモンではありませが嬉しい😂です。生涯現役で頑張っていこうと思います。
歯は消化器官のひとつです。特に臼歯は大切です。歯が機能を果たせば食事も美味しいですからね。これが一番だと思います!
お〜凄いな!
あんな細かい作業を毎日こなすのはとても難しい。
手先が器用の上に忍耐力がないと務まらない仕事だな。
やはり俺はやらないで良かった。笑
おそらく不良品の山だろうな🤣🤣🤣
あまり無理せずに仕事もセーブして、次回のブラバンの同窓会では二次会まで付き合えよ(^^)
了解です。楽しみにしてます。
おー⤴️ブラバンでしたか❗
朝高のブラバン努めたなら、どんな仕事も出来そうですね。
1495日後の同窓会で会いましょう⤴️🤣
1495日後の同窓会に元気で参加出来るよう頑張りましょう!
その為にも歯を大切に!髪より歯!