初夏のうららかさを感じよう

【投稿】年度初め

私たちは1年で2回、気分をリセットする時期がある。一つは新年の1月。もう一つは新年度が始まる4月だ。生活していく中で「年」という言い方はよく耳にするけど、西暦や和暦とは別に「年度」という言い方も、よく耳にする。

年(西暦・和暦)とは「暦通りに1月1日から12月31日までの1年間」のことを指す。これは暦年と言い、数え方は西暦もしくは日本にいれば和暦となる。

一方の年度とは「事務や決算のために暦年とは別に区分した期間」のことを指す。なので、年度の期間は定められているわけではなく、各組織や団体によって変わることになる。しかし一般的に日本では、4月1日から翌年3月31日までを区切り、年度ということがほとんどだ。

特に日本の役所や学校では、年度を使うことが多い。これは国の会計年度が法律で設定されているためで、期限は4月1日から翌年3月31日と設定されている。税金の納入や学校運営のための補助金などを取得するために合わせたと言われている。

商売をやっている会社経営の方の事業年度は、法律で1年以内の期間であれば、会社ごとにいつでも自由に設定することができるとされている。これは会社の設立年月日に合わせてその月からの1年後に決算という形を取るためで、各々の会社はそれぞれだ。

しかし個人事業主の場合は、また違ってくる。 個人事業主の場合は、会計期間は決められており、その期間は1月1日から12月31日までだ。なので個人の場合は自由に決められないので、ここは注意する必要がある。

では、諸外国はどうだろうか?調査してみたらみんなバラバラだ。アメリカの会計年度は10月1日から9月30日までだが、州ごとの会計年度も違っている。50州のうち46州が会計年度を7月から6月までに設定しているというから驚きだ。

またオーストラリアの会計年度は7月から6月までとなっている。主な理由としては、南半球ではこの時期に冬になるのだ。こうした理由からオーストラリアでは、北半球の1月に相当する季節である7月から新年度がスタートする形になっている。

そして、私が勤めている会社の決算は4月だ。5月に会社を設立したので自然とそうなってしまった。考えたら会社を含めて気分をリセットする時期が3つあるという事か。 

世界の政治や経済関係のニュース、また各種の社会・文化的な事柄に関するニュースを聞いた時は、こうした違いがベースにあることも頭の片隅に置いておくと、その内容の理解が深まることもあるかもしれないと感じた次第です。失礼いたしました。

5 COMMENTS

脱税はしていないよ~節税!

当たり前と言えば当たり前だけど、国によって地域によって違うんだね👀
うちの会社は8月31日締めで9月決算👀
資料を作って領収書を集めるのが大変💦
なるべく税金は払いたくないもんね~

承知之助

経営する側じゃないので全然気になりませんでした。自分としては、1学期が4月からスタートするので何かと忙しくなる。あと3月はやたら工事が多いと思うくらいかな🤭
「その内容の理解」ね。合点承知💕

思い出せない…

合点承知の助か、懐かしい~。
けど、何だったったけ?

承知之助

合点承知之助を懐かしんでくれてありがとう🤣
単なるコトバ遊びとゆうかオヤジギャグとゆうか🤣
今は死語らしいですよ🤣

おやじギャグと言えば、おやじギャグが好きなイラストさん、私はイラストさんの方が懐かしいです🤣
東天紅で会いましょう🤣

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齋藤孝著の「おっと合点承知の助」とゆう本がありました🔍
図書館に予約しようー😊

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