母猿の頭の頂点に水を入れる穴があり、子猿の頭にも水を注ぐ穴がある。
母が子を抱く切ない姿をよく現わしている。硯に水を注ぐ水滴である。
高麗時代の詩人で学者の李奎報(1168-1241)は『東国李相国集』で、猿を紹介した数十編の詩を載せている。
当時、王室や貴族階級で猿は人気の愛玩動物だったので、水滴にも反映されたのであろう。
母猿の頭の頂点に水を入れる穴があり、子猿の頭にも水を注ぐ穴がある。
母が子を抱く切ない姿をよく現わしている。硯に水を注ぐ水滴である。
高麗時代の詩人で学者の李奎報(1168-1241)は『東国李相国集』で、猿を紹介した数十編の詩を載せている。
当時、王室や貴族階級で猿は人気の愛玩動物だったので、水滴にも反映されたのであろう。
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これは書道で使う道具なのかな?
でも、頭から水を入れる穴が小さすぎない?
そのまま直接硯に水を入れちゃった方が良いと思うけどな~👀
この猿の親子が意味があるのかな???
まあ、実用的っていうより、観賞用って意味合いも強いんではないかなあ。
だって、当時の貴族が使ってたんでしょう?