【思い出】危険なタクシードライバー

昔からタクシーには大変お世話になって来た。

近所のゴルフコンペに寝坊し、栃木県の佐野ゴルフクラブまで東北道を140キロの猛スピードで走ってもらい、料金は２万８千円ほどかかったが間一髪スタートに間に合ったこともあったし、また釣行にも寝坊し、横浜の磯子まで2万円近くかけて行ってもらったこともあった🚕

仲間や先輩たちと夜中まで飲んでは、深夜にタクシーで帰宅することもたびたびあった。そんなタクシードライバーの方にも、変な癖が見え隠れする。

乗務に疲れ切っているのか、まったく不愛想なドライバーもいるし、話しかけてもいないのに、どんどん話しかけてくるうるさいドライバーもいる😅ちょっと静かに運転しろって、カチンと来ることもある🤐

当然ドライバーも人間なので、色んな人が居て当然でしょうが、お互いの会話が弾んで、相性が合うドライバーに当たると、それこそ「お釣りは結構です～！💕」なんて気前も良くなっちゃいます～たまにねっ！

またある時は、急いで出勤するのにタクシーを利用しようと乗車し、運転手の名札と写真を見て「えっ、朝高の先輩じゃないですか～👀😮」とびっくり、話が盛り上がったこともあった。

そんな数年前の年末、先輩に誘われ赤坂で楽しく飲んで騒いだ帰りの話。夜中の2時近くにもなると、タクシーの数もいっぺんに少なくなる。お店を出てすぐに先輩たちを先にタクシーに乗せ、一番後輩の私がタクシーを探そうとすると、運悪く一気に車が無くなった💦

真冬に油断していてコートも着ないで出かけてしまったので、ものすごく寒～～い🤧

トボトボと「外堀通り」まで、後ろ向きに歩きながらタクシーを探していたが、手前のカップルに先を越されたり、猛ダッシュで走って来ては、先にタクシーを捕まえて乗って行ってしまうやつもいて、20分はぶるぶる震えながら歩いていた。

ひょっとして、そのまま歩いて自宅まで帰らなきゃならないのか～？🤧とあきらめかけていた時、視線の遠くに停車している一台の個人タクシーを見つけた👀💕

必死に走ってタクシーの前まで行き、「空車」の赤ランプを確認し「コンコン」とノックしてドアを開けてもらった😌わぁ～助かった～と乗車すると、車内は「老人臭」が充満している🚕💦

加齢臭がする自分も偉そうには言えないが、行き先を告げて発車してもらった。疲れ果てていたので、車内では無言のままスマホのメールの確認をしていると、赤信号で止まるたびに、運転手の白髪の頭が微かに「痙攣」している😱

数日前、タクシー運転手が運転中に脳卒中を起こして意識が無くなり、そのまま住宅に突っ込んだというニュースを思い出して、とっさに怖くなり、足で前の座席に踏ん張って身体を固定し、左手で手すりをしっかりと握り、ビビりまくっていた😰

どうにか自宅近所まで無事たどり着けたので、お金を払ってそそくさと、車から降りた😨

あ～あ　怖かった～😱だから「個人」は嫌いないんだよなぁ～🤧💨たぶん80歳近くだったかもしれない👀💦