【日常】耳マッサージについて

耳は全身のツボが集中しているのです。耳の形をよく見ると妊婦のお腹にいるときの胎児の形をしているのが分かります。耳たぶは頭、耳殻は背骨、耳穴の周辺は内臓のツボが集中しています。身体のどこかに症状が出ている時に、それに対応する耳の場所を押してみてください。痛みや気持ち良いなどの反応が出ていることが少なくありません。普段から耳全体を刺激しておくのはとても大切です。非常に気持ち良いです。

①指先を使って、耳全体をくしゃくしゃにするように、5分間もみほぐす。耳がポカポカして気持ち良い。介護者が行う際には、強さを加減してください。

②耳殻、耳たぶを親指と人差し指でつまむように、まんべんなく3分間マッサージする。介護者が行う際には、強さを加減してください。

③人差し指をそれぞれ左右の耳に軽く突っ込み、勢いよく離す。3分間行う。介護者が行う際には、強さを加減してください。

④耳の後ろから、中指の腹を使って、折りたたむようにして耳穴をふさぐ。そして人差し指を中指に重ねて、指をはじくように、耳の後ろの出っ張った骨の完骨(かんこつ)というツボを、トントンと3分間繰り返したたく。頭の中に「トン、トン」と響き渡るように左右交互に行う。介護者が行う際には、強さを加減してください。