春のうららかさを感じよう

高麗神社と聖天院へ初詣

去年のお正月にブログにあった、高麗神社に行ったという記事を見て、今年思い切って行ってきました。人生3度目の高麗神社。何年ぶりかな?

将軍標(장승)を過ぎて神社に入ると、思ったより人も少なく、ゆっくりお参りできました。でも願い事が思いつかず、ただ手を合わせて四神(玄武・白虎・青龍・朱雀)の掛軸をじっと見ていただけ。

何も願わないで手を合わせて拝んだから、きっと神様が「無欲でよろしい」と今年は良い年にしてくれるだろうと都合よく考えています。

コロナ対策でプレハブが出現してました。絵馬やお守りなどの会計は自分で選んでここで会計するみたい。ここも新型コロナ対策ですね。

高麗神社のお参りのあとは聖天院へ。急で長い階段をのぼった先は日本のお寺とは一味違う本堂がありました。そこで再びお参り。

日高市街が一望できる聖天院は日和田山のふもとに鎮座しています。景色がいいです。

高句麗の若光の墓?にも手を合わせました。ここは出世のパワースポットなのでたくさんの名刺が収められていました。お寺では甘酒が振舞われていて、生まれて初めて甘酒を味わいました。

本堂の裏に行くと小高い丘に新たに造られた在日韓国人慰霊塔がありました。まだ新しいせいか、或いは人が全くいないせいか、とてもきれいな空間でした。鐘路のパゴダ公園の八角堂の縮小版は韓国の材料が使われているそうです。

初詣は学生時代以来ですが、なかなか良いもんですね。これから毎年来るのも悪くないと思いながら天然温泉に向かいました。