毎年2月のバレンタインデーあたりからゴールデンウィーク頃まで、スギ花粉が多く飛散する時期にピークを迎える花粉症。今年は例年の10倍以上飛散するとのことで今から戦々恐々としている。
花粉症は、異物である花粉を体の外へ出そうとして起こるくしゃみ、鼻水、目のかゆみなどが代表的な症状ですが、実は花粉症の症状は全身に現れる。
体が花粉を異物だと判断して粘膜でアレルギー反応が起きるものなので、たとえば鼻から体内に流れ込むと喉が痛くなることもあれば、肛門が痒くなる人もいる。また咳やくしゃみのしすぎで、腰痛になったり、目をこすって視力が低下したり、 気持ちが落ち込んだりという影響に悩まされることもある。
たびたび発症すると、体内で異物と戦う体制ができてしまい、さらにさまざまな刺激に反応しやすくなってしまうと言う。では、どう対処したらいいのだろうか。
まず、花粉との接触を避ける。マスクはしっかり鼻と口を覆うものを。また、コンタクトレンズと眼球の間に花粉が入ると強い刺激になるので、メガネかサングラスをかけるのがオススメだ。花粉対策用なら強力にガードできる。
室内に花粉を持ち込まない工夫も必要だ。髪の毛につくとなかなか取れないので、顔の周りにずっと花粉があることになってしまう。外出時は帽子をかぶったり、髪をまとめてストールを頭に巻いたりすると良いと聞く。そして、コートは外で表面についた花粉を払ってから脱ぎ、玄関に置いておくようにしよう。ナイロンのようにツルツルした生地の方が花粉は落ちやすくなる。
意外と落とし穴になるのがペットの存在だ。 犬や猫などの動物は地面から近い所にいるため、落ちている花粉を全身に集めることになってしまう。そのままベッドに潜り込めば寝室まで花粉だらけになる。散歩の時は花粉の付きにくい素材の服を着せて、短時間で済ませるか、帰宅後は体を洗う、丁寧にブラッシングをするなどして、花粉を取り去った方がいいでしょう。
室内はこまめに掃除をして清潔に保ちたい。花粉をキャッチするクリーンな排気の掃除機を選び、床の上に落ちた花粉をしっかり除去しよう。
こうした対処法とともに心がけたいのが、体調を整えること。体調が良ければ異物に対しての過剰反応も減り、 症状が軽くなることが多い。そのためにはまず体を温めることだ。
3月になると春らしい軽やかな装いをしたくなるが、まだまだ寒い日が多い。薄着は避け、なるべく温かくしよう。ストッキングではなくタイツやパンツスタイルにするだけでも違うと聞く。また温かいものを飲む、ゆっくりお風呂に入るなども良いと聞く。
食事も栄養バランスに気を配りたい。食品によって腸内環境を整えることも大切で、乳酸菌を摂ることで、花粉症の症状が楽になったという声をよく聞く。試してみる価値はありそうだ。
適度な運動と上質な睡眠も欠かせない。そしてストレスは大敵だ。すぐにストレスをなくすことは難しいので、自分らしい解消法を探してみよう。ハーブティーなら身体も温まり、鼻も気分もすっきりさせられそうだ。
重症化させないためには最初が肝心なので、花粉が飛ぶ前から体調を整え、必要なものを準備しておきたい。毎年薬を飲んでいる人はひどくなる前に飲み始めて、セルフケアと病院のお薬をうまく使いながら、今年の春を上手に乗りきろう。
にっくき花粉症。
回りには花粉症の人がとても多く辛そうで、この時期は誘うのも躊躇します。
先日、久しぶりの先輩との食事会の話しをつめてて花粉症の有る無しを確認して日時を決めた程です。やだやだ。
もう一週間前から症状が出始めました~💦 ったくぅぅ~
一年で一番薬局が儲かる時期、耳鼻咽喉科が一番忙しい時期💦
製薬会社が、一番喜んでる時期~😆
もう、陰謀としか思えない💦 全国のスギノ木伐採しちゃおうよ~👍