【投稿】私のソルラルの過ごし方

今年の旧正月は2月10日です。旧暦の正月は、中国や韓国、ベトナムなどのアジア圏では祝日で、この連休中に、故郷に帰ったり、旅行に出かけたり、祭りが行われるなど、様々な形で毎年、盛り上がりますね。

昔は日本でも旧暦に正月のお祝いをしていたそうですが、1872年に旧暦から新暦に切り替えられたことで、旧正月をお祝いする風習はなくなってしまいました。しかし今でも、沖縄や一部の中華街では、旧正月をお祝いする風習が残ってますね。

横浜や神戸の中華街でも、旧暦の深夜０時頃になると、爆竹を鳴らしたり、花火を打ち上げて盛大にお祝いします。

爆竹を鳴らす行為には「魔を祓い、幸運を呼び込む」という意味が込められているそうで、大晦日の年越しの食事前には、一年で最も盛大な爆竹が鳴らされます。日本でいう除夜の鐘にあたるのかもしれませんね。

さて、ウリナラでの旧正月は「ソルラル」と呼ばれます。家族全員が集まり、祭壇を作ってに食べ物をお供えして、先祖の霊魂を迎え入れる「茶礼チャレ」という儀式が行われます。

日本でいう「お盆」のような儀式。いまでもやっている家庭がありますよね。でも、ウチでは祭事をやる風習はありません。でも、お正月の伝統料理である「トック」は必ず食べる（笑）

今日、近くの韓ビニで、トックを買ってきました。本格的にユッスから作ろうかと迷いましたが、鶏ガラを使った簡単なスープに変更しました。でもソルラルは少し豪華に、いくらと三つ葉でも入れようかなと思っています。

 少しはお正月気分が出るかな～。