韓流の銀幕スター(15)-ハ・ジョンウ

韓国でソン・ガンホを上回る集客数を誇るハ・ジョンウは、父親も元俳優の2世俳優です。日本では殆どの2世俳優が親の七光りがありますが、韓国では完全な実力主義で親の影響力より本人の器で評価されます。

ラブロマンスからハードボイルドまでどんな役でもこなせるハ・ジョンウは、その演技力と集客力で映画界の最も信頼できる俳優の1人と言われています。

ハ・ジョンウは高校を卒業後、父親の影響で俳優になろうと決心しますが、親の借金を背負い、大学に通いながら返済するという苦しい生活を強いられました。数々のオーディションにも挑戦しますが、ことごとく落選。生活苦から逃れるために若く兵役につきました。退役後、親の七光りが嫌で“ハ・ジョンウ”という芸名で演劇活動を始めます。

下積み時代にストレスを解消するためにスケッチブックに絵を描き始めますが、その才能が開花して、今では忙しいスケジュールの合間を縫って韓国の一流ギャラリーやニューヨーク、香港で個展を開いています。

出演作品「チェイサー(추격자)」「許されざる者(용서 받지 못한자)」「潜伏捜査(잠복근무)」「情事・セカンドラブ(두번째사랑)」「国家代表(국가대표)」「すばらしい日(멋진 하루)」「依頼人(의뢰인)」「ベルリンファイル(베를린)」「悪いやつら(범죄자와의 전쟁:나쁜 놈들 전성시대)」「群刀(군도)」「1987、ある闘いの真実(1987)」「トンネル(터널)」「お嬢さん(아가씨)」「暗殺(암살)」「神と共に(신과 함께)」「白頭山(백두산)」「ボストン1947(보스턴1947)」ほか