【投稿】友達作りは“きっかけ”が大事

ブログをやっててよかったことは、ブログがきっかけで、知らなかった同級生の輪ができ、友だちとの交流が活発になったということがすごくうれしい。

大人になってから友だちを作るのは難しいという。学校時代ならクラスとかクラブというものがあり、その中で自然と友だちができた人が多いだろう。というか半ば強制的に友達を作らせる仕組みが「学級制度」でもある。

約40人が同じ教室という小部屋に、朝から夕方まで年単位で軟禁されるわけだから「友だち」を作らずにサバイブするのは難しいと思う。

だが、学校を卒業して大人になると、そうもいかなくなる。人間関係は流動的だし、友だちがいなくても仕事は回っていくのだ。

でもこの歳になって、どうやって今から友だちを作ればいいのか。一番重要なのは「きっかけ」作りだという。断言するがドラマのように偶然にぶつかって、そこから友情や愛情が芽生えることは絶対にない。もし誰かと友だちになりたい人がいるなら、趣味などの共通点を探すのがいいが、ここで重要なのは「一対一で友だち関係を作ろうとしない」ことだ。

恋愛とは違い友情は一対一である必要がないのだ。食事や映画を誘うにしても、二人きりというのは十分に仲良くなってからでいいのだ。気心が知れていない相手とサシで向き合うには、よほどのコミュニケーション能力が必要とされる。恋愛でなくても、いきなり一対一で誘われるのには抵抗がある人も多い。

それを知らずに、友情を恋愛と誤解してしまい、最近も大失敗をやらかしたという人を聞いたが、このブログをきっかけに、多少なりとも人と人のつながりができ、同級生同士でガヤガヤ語りあい飲み明かしたという話を聞くと、このブログをやって本当によかったと思う今日この頃だ。